インタースペース {{|0:}}はアフィリエイト広告を中心としたインターネット広告事業とメディア運営事業を手掛けている。
また、インドネシアやタイ、ベトナムなど東南アジアでアフィリエイトサービス事業を立ち上げており、今後は海外事業にも注力していく方針だ。
2015年9月期の第2四半期累計(2014年10月−2015年3月)の連結業績は、インターネット広告事業の拡大により、売上高が前年同期比15.6%増の9,106百万円と好調に推移したものの、人件費の増加や海外事業の立上げ負担増、ソーシャルメディア・アプリ事業の不振により、営業利益が同75.2%減の111百万円となった。
2015年9月期の通期業績は、売上高が前期比11.0%増の18,630百万円、営業利益が同58.5%減の323百万円を見込む。
インターネット広告事業では、アフィリエイト広告の拡大に加えて、販売商材の拡充・クロスセルを強化することで利益率改善を進めていく。
また、メディア運営事業においては不採算だったソーシャルメディア事業を縮小し、従業員の約半分に当たる30名の人員削減を行うなど、経営合理化による利益体質の改善を図っていく方針だ。
同社は中期計画として売上高25,000百万円、営業利益1,500百万円を目標に掲げている。
国内インターネット広告事業では、アフィリエイト広告の拡大に加えて、ネイティブ広告など新規サービスの育成によって、年率2ケタ台の成長を見込む。
一方、メディア運営事業は、ママ向け情報サイト「ママスタジアム」に続く新規メディアの開発に加えて、ゲーム開発事業の戦略転換により、黒字転換を進めていく。
■Check Point ・40万超のアフィリエイトパートナーが使用、金融・保険向けに強み ・営業利益15億円は3〜4年後に達成か ・人材投資が差別化要因 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
また、インドネシアやタイ、ベトナムなど東南アジアでアフィリエイトサービス事業を立ち上げており、今後は海外事業にも注力していく方針だ。
2015年9月期の第2四半期累計(2014年10月−2015年3月)の連結業績は、インターネット広告事業の拡大により、売上高が前年同期比15.6%増の9,106百万円と好調に推移したものの、人件費の増加や海外事業の立上げ負担増、ソーシャルメディア・アプリ事業の不振により、営業利益が同75.2%減の111百万円となった。
2015年9月期の通期業績は、売上高が前期比11.0%増の18,630百万円、営業利益が同58.5%減の323百万円を見込む。
インターネット広告事業では、アフィリエイト広告の拡大に加えて、販売商材の拡充・クロスセルを強化することで利益率改善を進めていく。
また、メディア運営事業においては不採算だったソーシャルメディア事業を縮小し、従業員の約半分に当たる30名の人員削減を行うなど、経営合理化による利益体質の改善を図っていく方針だ。
同社は中期計画として売上高25,000百万円、営業利益1,500百万円を目標に掲げている。
国内インターネット広告事業では、アフィリエイト広告の拡大に加えて、ネイティブ広告など新規サービスの育成によって、年率2ケタ台の成長を見込む。
一方、メディア運営事業は、ママ向け情報サイト「ママスタジアム」に続く新規メディアの開発に加えて、ゲーム開発事業の戦略転換により、黒字転換を進めていく。
■Check Point ・40万超のアフィリエイトパートナーが使用、金融・保険向けに強み ・営業利益15億円は3〜4年後に達成か ・人材投資が差別化要因 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)