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マザーズ先物概況:続伸、米国株高などを反映して買い戻し続く(2019年6月20日)

発行済 2019-06-20 16:31
更新済 2019-06-20 16:41
© Reuters.  マザーズ先物概況:続伸、米国株高などを反映して買い戻し続く(2019年6月20日)
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20日のマザーズ先物は前日比6.0pt高の882.0ptと小幅ながら続伸して終了した。

高値は888.0pt、安値は873.0pt、取引高は1274枚。

本日のマザーズ先物は小幅に続伸した。

米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の利下げ示唆したことを背景にNYダウなどが史上最高値を更新し、日経平均も続伸したことから、投資家心理が改善し、マザーズ先物にも買いが先行して始まった。

ただ、PKSHA (T:3993)やサンバイオ (T:4592)、ラクスル (T:4384)といった時価総額上位銘柄の一角が軟調に推移していることから、総じて買いの勢いは鈍く、上値の重い展開だった。

市場では「FOMCは想定通りの結果で無難に通過したため、市場の関心は来週末の米中首脳会談に動向に移っている」との声も聞かれ、買い一巡後は再び様子見ムードが広がっていた。

本日のマザーズ市場は、値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったアクアライン (T:6173)が前日比400円(+24.54%)高の2030円とストップ高まで買われ、イオレ (T:2334)も前日比331円(+13.41%)高の2800円と大幅に続伸した。

また、マーケットE (T:3135)、ユーザベースも上伸した。

このほか、本日マザーズ市場に新規上場したピアズ (T:7066)の初値は、公募・売り出し価格(3620円)比1880円(+51.93%)高の5500円で生まれ、その後は一時6500円ストップ高まで買われた。

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