12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円35銭まで強含んだのち107円81銭まで下落し、107円85銭前後で引けた。
米国の6月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったため一時ドル買いが強まったが、エバンス・シカゴ連銀総裁のハト派発言で、7月の利下げ観測を受けたドル売りが一段と強まった。
ユーロ・ドルは、1.1238ドルまで下落後、1.1274ドルまで上昇し、1.1270ドルで引けた。
ユーロ・円は、121円86銭から121円52銭まで下落した。
ポンド・ドルは、1.2529ドルから1.2576ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9872フランから0.9836フランまで下落した。
【経済指標】・米・6月生産者物価指数:前月比+0.1%(予想:0.0%、5月:+0.1%)・米・6月生産者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、5月:+0.2%)・米・6月生産者物価指数:前年比+1.7%(予想:+1.6%、5月:+1.8%)・米・6月生産者物価コア指数:前年比+2.3%(予想:+2.1%、5月:+2.3%)