*16:00JST 日経VI:小幅に低下、日銀緩和政策維持だが警戒感の緩和は限定的
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比-0.05(低下率0.28%)の17.89と小幅に低下した。
なお、高値は19.22、安値は16.77。
この日の東京市場では、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
昼前に、日銀金融政策決定会合で現行の金融緩和策の維持を決めたことが発表されると、ひとまず安心感が広がり、日経VIは低下に転じた。
一方、今晩に発表される2月の米雇用統計に対する警戒感が継続する中、ダウ平均先物が軟調な動きだったこともあり、警戒感の緩和は次第に限定的となり。
取引終了前には日経VIは再び上昇に転じる場面もあった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
なお、高値は19.22、安値は16.77。
この日の東京市場では、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
昼前に、日銀金融政策決定会合で現行の金融緩和策の維持を決めたことが発表されると、ひとまず安心感が広がり、日経VIは低下に転じた。
一方、今晩に発表される2月の米雇用統計に対する警戒感が継続する中、ダウ平均先物が軟調な動きだったこともあり、警戒感の緩和は次第に限定的となり。
取引終了前には日経VIは再び上昇に転じる場面もあった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。