本日のマザーズ先物は、節目の900ptレベルの攻防となりそうだ。
前日の米国株高や円高一服など外部環境の一先ずの落ち着きを背景に、朝方は売り方による買い戻しの動きが先行しやすくなろう。
米中貿易摩擦の長期化懸念を背景に売り込まれていただけに、ハイテク関連などがしっかりとした展開となったことはテクノロジー関連の多いとされるマザーズ市場に好影響となり、先物にも買いが波及するだろう。
ただ、週末、月末とあって、ポジション調整の売りも出やすく、節目の900pt割れをみる場面もありそうだ。
一方、上値追いムードは期待しにくいものの、節目割れでは個人投資家による下値を拾う動きは意識されよう。
上値のメドは910.0pt、下値のメドは895.0ptとする。