■2016年3月期決算
(3)ジェイテック {{|0:}}の財務状況
財務は良好である。
総資産は前期末比ほぼ横ばいの1,405百万円となった。
ジェイテックビジネスサポートのための事業買収に伴い、のれん代が増加したことにより、固定資産は52百万円増の181百万円となったが、消費税の支払い等による現金及び預金の減少に伴い、流動資産が55百万円減少し、1,224百万円となった。
一方、負債は、短期借入金が154百万円と、6百万円増加したが、未払消費税等の減少により前期末比6.8%減の709百万円となった。
純資産は親会社株主に帰属する当期純利益の計上により同7.6%増の695百万円となった。
その結果、自己資本比率は同3.6ポイント上昇の49.5%となり、良好な水準を保っている。
また、キャッシュフローに関しては、営業活動によるキャッシュフローは5百万円の支出 (前期末は151百万円の収入)となった。
未払消費税・法人税の支払いに伴う一時的なものである。
投資活動によるキャッシュフローは65百万円の支出(同33百万円の支出)となった。
ジェイテックビジネスサポートが展開する事業の買収費用を計上したため、支出が拡大した。
財務活動によるキャッシュフローは配当金の支払いで3百万円の支出(同10百万円の収入)となった。
それらの結果、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比9.5%減の700百万円となった。
(4)株主配当 期初予想どおり、期末に1株当たり1円とする。
株主配当に関しては、安定配当を基本としており、2013年4月1日付で株式を200分割したため、分割前(1株当たり200円)と同じ水準を維持する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)
総資産は前期末比ほぼ横ばいの1,405百万円となった。
ジェイテックビジネスサポートのための事業買収に伴い、のれん代が増加したことにより、固定資産は52百万円増の181百万円となったが、消費税の支払い等による現金及び預金の減少に伴い、流動資産が55百万円減少し、1,224百万円となった。
一方、負債は、短期借入金が154百万円と、6百万円増加したが、未払消費税等の減少により前期末比6.8%減の709百万円となった。
純資産は親会社株主に帰属する当期純利益の計上により同7.6%増の695百万円となった。
その結果、自己資本比率は同3.6ポイント上昇の49.5%となり、良好な水準を保っている。
また、キャッシュフローに関しては、営業活動によるキャッシュフローは5百万円の支出 (前期末は151百万円の収入)となった。
未払消費税・法人税の支払いに伴う一時的なものである。
投資活動によるキャッシュフローは65百万円の支出(同33百万円の支出)となった。
ジェイテックビジネスサポートが展開する事業の買収費用を計上したため、支出が拡大した。
財務活動によるキャッシュフローは配当金の支払いで3百万円の支出(同10百万円の収入)となった。
それらの結果、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比9.5%減の700百万円となった。
(4)株主配当 期初予想どおり、期末に1株当たり1円とする。
株主配当に関しては、安定配当を基本としており、2013年4月1日付で株式を200分割したため、分割前(1株当たり200円)と同じ水準を維持する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)