大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6628円(前日日中取引終値↓13円)・想定レンジ:上限6670円-下限6570円14日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は下落しそうだ。
先週末の米国株式相場はダウ平均が上昇する一方、ナスダックが下げるなどまちまちの展開となり、また、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが小動きで、いずれも手掛かり材料にならず、金先物はナイトセッションで方向感を欠く動きとなった。
こうした中で、今週はFOMCと日銀金融政策決定会合が控えており、今日の金先物は積極的な買いが見送られそうだ。