仮想通貨ビっトコインは5日反発した。
7923.68ドルまで上昇し、8000ドルを再び試す展開となった。
朝方は一時7446.67ドルまで下落したが心理的節目となる7500ドル前後がサポートとなった。
Bleakley Advisory Groupのチーフインベストメントオフィサー、Boockvar氏は4日CNBCとのインタビューに答え、「ウォール街に不透明感が広がる中、投資家はビットコインに投資資金を向けている」との考えを語った。
今年に入ってからのビットコインの上昇は安全資産としての買いが増えた兆候である可能性があると指摘。
同氏は、一つのシグナル、指針としてビットコインの動きを監視していると加えた。
ビットコインは金に先駆けて上昇を始めたことを指摘。
まだ、証明されていないが、株式の代替として真のデジタル通貨の価値を示す動きである可能性を指摘した。
ただ、この動きはまだ、初期に過ぎず、今後、「金」のような安全資産に発達するかどうかは「わからない」とした。