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シリコンスタジオ---1Q赤字もコンテンツを下期にリリース予定、通期では2桁の増収・営業増益を見込む

発行済 2016-06-07 07:32
更新済 2016-06-07 08:00
シリコンスタジオ---1Q赤字もコンテンツを下期にリリース予定、通期では2桁の増収・営業増益を見込む
シリコンスタジオ {{|0:}}は国内トップクラスのノウハウを持つゲーム制作プラットフォーマー。
3DCG技術に基づくミドルウェアの開発・販売が主力。
スマホゲームの開発・配信や、ゲーム・映像業界に特化した人材派遣サービスなども手掛ける。
リアルタイムグラフィックスに関する高い技術力と、ゲーム制作に必要なリソースをワンストップで提供できることが強み。
大株主にはソニー・インタラクティブエンタテイメントやクリーク&リバー社、スクウェア・エニックスHD、SBI証券など。
2015年2月23日に東証マザーズ市場に上場した。
2016年11月期は売上高が前期比13.8%増の93.69億円、営業利益が同12.7%増の3.00億円を見込んでいる。
4月8日に発表した第1四半期決算は売上高が前年同期比3.9%減の17.75億円、営業利益が0.64億円の赤字(前年同期は0.81億円の黒字)で着地したが、新規コンテンツを下期にリリースする予定。
人材サービスは安定して稼ぐ見通しで、通期の会社計画に変更はない。
会社計画の達成に向け、ゲームエンジン「OROCHI4」やリアルタイムレンダリングエンジン「Mizuchi」などの新製品で、海外ならびに非エンターテインメント市場を開拓する。
今後は、競争力の源泉であるリアルタイム3DCG技術をベースに事業を展開。
部門間の連携を強めてグループシナジーの最大化も図る。
また、拡大が期待されるスマホ市場に集中的に投資。
新たなビジネスチャンスの発掘も進め、持続的な成長を目指す。

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