28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円13銭から118円78銭まで下落し、118円85銭で引けた。
米国の住宅価格指数が予想以上の伸びを記録したためいったんドル買いが強まった。
その後、米国の4月消費者信頼感指数が予想外に低下したほか、4月リッチモンド連銀製造業指数も予想を下振れたことを嫌ったドル売りが加速。
のちに米国防総省が否定したが「イラン軍が米海軍の貨物船を拿捕」との報道でドル売りがさらに加速した。
ユーロ・ドルは、1.0918ドルから1.0991ドルまで上昇し1.0975ドルで引けた。
ツィプラス・ギリシャ首相が債務問題協議で債権者との交渉チームを再編、今月中、または5月の合意の可能性を示唆したため、ギリシャのデフォルト(債務不履行)、ユーロ離脱懸念が後退しユーロのショートカバーが加速。
ユーロ・円は130円00銭から130円95銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.5272ドルから1.5337ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9598フランから0.9505フランへ下落した。
[経済指標] ・米・2月S&Pケース・シラー住宅価格指数:前年比+5.03%(予想:+4.7%、1月:+4.48%←+4.56%) ・米・4月消費者信頼感指数:95.2(予想:102.2、3月:101.4←101.3) ・米・4月リッチモンド連銀製造業指数:-3(予想:-2、3月:-8)
米国の住宅価格指数が予想以上の伸びを記録したためいったんドル買いが強まった。
その後、米国の4月消費者信頼感指数が予想外に低下したほか、4月リッチモンド連銀製造業指数も予想を下振れたことを嫌ったドル売りが加速。
のちに米国防総省が否定したが「イラン軍が米海軍の貨物船を拿捕」との報道でドル売りがさらに加速した。
ユーロ・ドルは、1.0918ドルから1.0991ドルまで上昇し1.0975ドルで引けた。
ツィプラス・ギリシャ首相が債務問題協議で債権者との交渉チームを再編、今月中、または5月の合意の可能性を示唆したため、ギリシャのデフォルト(債務不履行)、ユーロ離脱懸念が後退しユーロのショートカバーが加速。
ユーロ・円は130円00銭から130円95銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.5272ドルから1.5337ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9598フランから0.9505フランへ下落した。
[経済指標] ・米・2月S&Pケース・シラー住宅価格指数:前年比+5.03%(予想:+4.7%、1月:+4.48%←+4.56%) ・米・4月消費者信頼感指数:95.2(予想:102.2、3月:101.4←101.3) ・米・4月リッチモンド連銀製造業指数:-3(予想:-2、3月:-8)