20日の香港市場はまちまち。
主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比108.49ポイント(0.39%)安の27585.05ポイントと続落する半面、本土企業株で構成されるH株指数は44.40ポイント(0.31%)高の14235.90ポイントと反発した。
売買代金は1377億7800万香港ドル(19日は1360億3400万香港ドル)。
様子見ムードが漂う。
5月・HSBC中国製造業PMI(速報値)の発表を明日に控え、積極的な売買がみられない。
欧米株高などを支えに上昇して始まったものの、その後は売り買いが交錯している。
また、今月に入り商いが縮小傾向にあることも不安材料として意識された。
ハンセン指数の構成銘柄では、天然ガス事業を展開する昆侖能源(135/HK)が3.4%安、中国政府系デベロッパーの華潤置地(1109/HK)が1.5%安、インターネットサービス最大手の騰訊HD(700/HK)が1.5%安と下げが目立った。
一方、運輸株はしっかり。
中国南方航空(1055/HK)と中国東方航空(670/HK)がそろって3.5%高、中国国際航空(753/HK)が1.2%高、中海集装箱運輸(2866/HK)が3.7%高で引けた。
昨夜のWTI原油先物が5日続落するなか、原油相場はしばらく低調に推移するとの見方が強まっている。
燃油コスト減の思惑が広がった。
【亜州IR】
主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比108.49ポイント(0.39%)安の27585.05ポイントと続落する半面、本土企業株で構成されるH株指数は44.40ポイント(0.31%)高の14235.90ポイントと反発した。
売買代金は1377億7800万香港ドル(19日は1360億3400万香港ドル)。
様子見ムードが漂う。
5月・HSBC中国製造業PMI(速報値)の発表を明日に控え、積極的な売買がみられない。
欧米株高などを支えに上昇して始まったものの、その後は売り買いが交錯している。
また、今月に入り商いが縮小傾向にあることも不安材料として意識された。
ハンセン指数の構成銘柄では、天然ガス事業を展開する昆侖能源(135/HK)が3.4%安、中国政府系デベロッパーの華潤置地(1109/HK)が1.5%安、インターネットサービス最大手の騰訊HD(700/HK)が1.5%安と下げが目立った。
一方、運輸株はしっかり。
中国南方航空(1055/HK)と中国東方航空(670/HK)がそろって3.5%高、中国国際航空(753/HK)が1.2%高、中海集装箱運輸(2866/HK)が3.7%高で引けた。
昨夜のWTI原油先物が5日続落するなか、原油相場はしばらく低調に推移するとの見方が強まっている。
燃油コスト減の思惑が広がった。
【亜州IR】