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中国:飲食店の調味料にケシ混入、35店が違法使用

発行済 2016-01-25 09:32
更新済 2016-01-25 09:33
中国:飲食店の調味料にケシ混入、35店が違法使用
スープなどの“隠し味”調味料として、多くの飲食店が「ケシの殻」を使用している実態が判明した。
その数は、確認されたものだけで30店を超える。
国家食品薬品管理総局は21日、食品に関する違法添加物を取り締まる過程で、飲食サービス35店が「ケシの殻」を使っていたことが分かったと発表。
これらに処分を下す方針を示した。
中国政府系メディアが伝えている。
各チェーン店のスープなどから、パパベリン、モルヒネ、コデイン(メチルモルヒネ)、ノスカピン(ナルコチン)、テバインなど、「ケシ」に由来する依存性物質が検出されている。
すでに安徽省宿州市の周黒鴨宿蒙路口店、宿州市トン橋区慧鵬の周黒鴨経営店、広東省恵州市恵陽区の老鉄カオ魚、重慶市合川区小ベン鎮の有名麺館と天下第一粉については、公安機関が起訴した。
食品安全法34条第1項に違反したとみられている。
上海の6店舗もリストに上げられた。
金山区の加シン飯店、友芹食品店、張堰鎮泰山村董吉凱大排トウ、南京湯包館老鴨粉絲湯、閔行区の聖賢飯店、嘉定区安亭鎮の原焼鶏公火鍋店が違法に混入させていたという。
中国では、火鍋、麺類、ザリガニ料理など飲食店の多くで、調味料として「ケシの殻」が使われているもよう。
アヘンやモルヒネの原料となる「ケシ」の成分で客の依存性を高め、リピーターを増やすことが目的だ。
もちろん「ケシの殻」を食品に添加することは、「ケシ」の栽培や取引と同様に、法律で禁じられている。
医療の専門家は、「『ケシの殻』に含まれる麻薬成分『アルカロイド』はそれほど多くない」としながら、「長期的に摂取すれば依存性はある。
また、神経系統に弊害をもたらし、慢性中毒に陥る可能性がある」と解説する。
すでに当局は2008年、使用禁止食品添加物の一覧に「ケシの殻」を加えた。
しかし「ケシの殻」は、細かく砕いてラー油や調味料に混ぜてしまえば、香りや見た目での判別が困難になる。
そしてこれが、飲食業界に「暗黙の了解」を蔓延させる要因となっている。
【亜州IR】

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