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パンチ工業 Research Memo(8):純資産は横ばい水準で推移、財務体質は着実に改善

発行済 2015-08-27 16:16
更新済 2015-08-27 16:33
パンチ工業 Research Memo(8):純資産は横ばい水準で推移、財務体質は着実に改善
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■財務状況と株主還元策 (1)財務状況 2015年6月末の財務状況を見ると、総資産は前期末比1,509百万円減の28,114百万円となった。
売上債権が1,058百万円減少したことが主因となっている。
負債は賞与引当金や未払い法人税等の減少により、同1,538百万円減の13,879百万円となり、純資産は同29百万円増の14,235百万円とほぼ横ばい水準で推移した。
経営指標で見ると、自己資本比率は前期末47.9%から50.6%へ上昇し、また、有利子負債依存度は24.9%となるなど、財務体質は着実に改善が進んでいると言える。
(2)株主還元策 パンチ工業 (TOKYO:6165)は株主還元策として、安定かつ継続的な配当を基本に、業績連動による連結配当性向20%以上を目標に配当を実施する方針を示している。
2016年3月期は前期比横ばいの25.0円(配当性向21.3%)を予定している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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