萩原工業 (T:7856)が6月13日に発表した2016年10月期第2四半期(15年11月-16年4月)業績は、売上高が前年同四半期比3.2%増の113.45億円、営業利益が13.36億円(前年同四半期は11.48億円)、経常利益が12.90億円(前年同四半期は11.96億円)、四半期純利益が10.65億円(前年同四半期は7.23億円)と増収増益となった。
機械製品事業は、東南アジア市場の販路拡大の遅れや中国市場の停滞などで利益を圧迫。
一方で主力の合成樹脂加工製品事業では、インドネシア及び中国の子会社において、日本向け輸出が減少し苦戦するも、低収益製品からの撤退や固定費低減を着実に実行し、収益の改善を推進。
また国内価格競争が激化する一般産業資材以外の製品の堅調も追い風となり、セグメント利益を創出。
16年10月期通期については、売上高が前期比6.5%増の240.00億円、営業利益が同比5.9 %増の25.00億円、経常利益が同比4.5%増の25.00億円、当期純利益は同比23.7%増の18.00億円とする期初計画を据え置いている。
機械製品事業は、東南アジア市場の販路拡大の遅れや中国市場の停滞などで利益を圧迫。
一方で主力の合成樹脂加工製品事業では、インドネシア及び中国の子会社において、日本向け輸出が減少し苦戦するも、低収益製品からの撤退や固定費低減を着実に実行し、収益の改善を推進。
また国内価格競争が激化する一般産業資材以外の製品の堅調も追い風となり、セグメント利益を創出。
16年10月期通期については、売上高が前期比6.5%増の240.00億円、営業利益が同比5.9 %増の25.00億円、経常利益が同比4.5%増の25.00億円、当期純利益は同比23.7%増の18.00億円とする期初計画を据え置いている。