[ロンドン 16日 ロイター] - クワーテング英エネルギー相は16日、ジョンソン政権は野党・労働党が不信任投票を仕掛けても勝利するとの認識を示した。
労働党は、合意なき欧州連合(EU)離脱を阻止するため、ジョンソン首相を退陣させ、コービン労働党党首が総選挙までの暫定政権を運営する構想を立て、保守党の強硬離脱反対派議員の取り込みに動いている。
クワーテング氏はスカイニュースに対し、「(ジョンソン)政権は不信任投票に勝利すると強く信じている。コービン氏が(不信任に必要な)票を確保できるとは思わないし、かれが、いわゆる挙国一致内閣を率いるとは思えない」と述べ、コービン氏の構想は馬鹿げていると批判した。