日経平均株価が後場伸び悩むなか、ドル・円やユーロ・ドルは売り買いが交錯している。
前週末に発表された米雇用統計が予想を大幅に下回ったほか、これから本格化する米企業決算は下振れするとの見方が広がっている。
このため、リスク回避の流れから、主要通貨には売りが出やすい地合いとなっている。
しかし、日銀の追加金融緩和に期待感が強まっていることから、円売りも強まっており、値動きとしては方向感が出にくい。
ここまで、ユーロ・ドルは1.1206ドルから1.1247ドル、ユーロ・円は134円42銭から134円89銭のレンジ内で推移している。