ドル・円は109円14銭近辺で推移。 日経平均株価は270円安で推移しており、株安はやや一服。
日本銀行の佐藤審議委員はマイナス金利の弊害について指摘したことから、リスク回避的な円買いが優勢となり、ドルは一時108円92銭まで下落。
この水準は25日移動平均と合致しており、ドルの押し目買いが観測された。
ただし、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドルは109円30銭近辺で上げ渋るとの見方が出ているようだ。
ここまではドル・円は108円92銭から109円59銭で推移。
ユーロ・ドルはもみあい、1.1184ドルから1.1197ドルで推移。
ユーロ・円は伸び悩み、121円98銭から122円62銭で推移。
■今後のポイント ・日経平均株価の下落を嫌った円買いはやや一服 ・108円台後半で個人勢などのドル買い興味 ・NY原油先物（時間外取引）：高値49.04ドル 安値48.72ドル 直近値48.94ドル ・日本銀行佐藤審議委員 「コミットメント再考する時期に来ている」