上海総合指数<.SSEC> 前営業日比 売買代金概算
大引け 2812.818 53.456高 1434.2億元(上海A株)
高値 2813.270
安値 2770.940
前場終値 2807.925 48.563高 745.4億元(上海A株)
寄り付き 2770.940 11.578高
前営業日終値 2759.362 2.714安 1052.4億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
大引け 22770.47 372.37高 789.7億香港ドル
高値 22817.50
安値 22728.65
前場終値 22796.15 398.05高 415.6億香港ドル
寄り付き 22813.25 415.15高
前営業日終値 22398.10 336.92高 739.8億香港ドル
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[上海/香港 4日 ロイター] 週明け4日の中国株式市場は、自動車株主導で反発
して取引を終えた。国内の証券会社が最近、当局による金融引き締めペース緩和の可能性
などを要因に挙げ、第3・四半期にまずまずの上昇相場を予想したことが材料視された。
上海総合指数<.SSEC>の終値は53.456ポイント(1.94%)高の
2812.818で、6週間ぶり高値。過去2週間の自律反発の流れが続いている。
自動車株では、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が出資する中国の電気自動車・
電池メーカー、比亜迪(BYD)の人民元建てA株<002594.SZ>が値幅制限いっぱいの
10%急伸した。
香港株式市場も続伸した。中国関連株が高い。
中国当局が金融引き締めの手綱を緩めるとの楽観的な見方に加え、企業決算を控えてバ
リュエーションが割安になっていることで買いが先行した。
ハンセン指数<.HSI>は372.37ポイント(1.66%)高の2万2770.47。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)<.HSCE>は296.92ポイント(2.36%)
高の1万2873.60。
ハンセン指数はここ3週間で初めて250日移動平均を上回って引けた。出来高もかな
りの水準で、投資家心理の好転を示唆している。