(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 12437.12(‐54.49)
前営業日終値 12491.61(+44.73)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2762.67(‐34.25)
前営業日終値 2796.92(+15.01)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1308.87(‐8.85)
前営業日終値 1317.72(+4.08)
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[ニューヨーク 14日 ロイター] 14日の米国株式市場は反落。バーナンキ米連
邦準備理事会(FRB)議長が追加緩和の可能性について、現時点で一段の措置を講じる
用意はないとの考えを示したことを嫌気した。
ハイテク株が下げを主導し、ナスダックは1%超下落。米株式投資家の不安心理の度合
いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(V
IX指数)は4.5%上昇し、2週間半ぶり高水準となった。
バーナンキFRB議長は上院銀行委員会での証言で、景気が悪化すれば追加措置を講じ
る用意があるとあらためて表明したが、FRBはまだその段階にはないとの考えを示し、
前日の証言からトーンを弱めた。
JPモルガン・チェース
ことが支援材料となった。ただ、S&P金融株指数<.GSPF>は0.8%安で取引を終え
た。
レッグ・メイソンの運用担当者ウェイン・リン氏は「企業決算がミクロレベルで引き続
き堅調となる一方、バーナンキ議長発言や各国の債務などイベントリスクの問題が他方に
存在する」との見方を示し、「バーナンキ議長の発言1行に反応するなど、市場は不安定
だ」と述べた。
ダウ工業株30種<.DJI>は54.49ドル(0.44%)安の1万2437.12ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は34.25ポイント(1.22%)安の2762.67。
S&P総合500種<.SPX>は8.85ポイント(0.67%)安の1308.87。
個別銘柄ではニューズ
年9月11日の米同時多発攻撃の犠牲者の通話記録に同社がアクセスしたかどうか捜査す
る方針を示した。
グーグル
想を上回ったことを好感し、引け後の時間外取引では約12%急伸している。