*この記事は6日付で配信しました。
(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 4438.56(+51.62)
前営業日終値 4386.94(+ 3.52)
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クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 5077.03(+12.23)
前営業日終値 5064.80(+10.27)
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CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3339.05(+27.02)
前営業日終値 3312.03(+ 2.38)
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<ロンドン株式市場> 上昇。中国アルミ業公司(チャイナルコ)との提携計画を撤回
した資源大手リオ・ティント
米雇用統計が予想よりも良い内容となったことが支援した。
米労働省が発表した5月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が34万5000人減と
2008年9月以降で最も小幅なマイナスとなった。また、減少幅は市場予想の52万人
減を大幅に下回った。
ノムラのチーフポートフォリオ・ストラテジスト、フィリップ・ ローラー氏は「予想
よりも大幅に良い内容で、経済指標が底打ちを示しつつあることを示す新たな証拠となっ
た」と述べた。
「労働市場は主要な懸念事項であり、ほかの経済指標にも影響が及ぶことから、失業が
ピークを迎えつつあるとの様相が示されたことは極めて重要だ」との見方を示した。
リオ・ティントは10.3%高。株主割当増資で210億ドルを調達する計画を明らか
にしたほか、BHPビリトン
BHPビリトンは6.8%高。アングロ・アメリカン
ラル・リソーシズ
エネルギー関連銘柄も買われた。ロイヤル・ダッチ・シェル
Gグループ
英政府広報官はブラウン首相が内閣改造を実施すると発表した。これを受けてポンド
だった。
銀行株はまちまち。バークレイズ
0.7%下落した。ロイズ・バンキング・グループ
<欧州株式市場> 上昇。米雇用統計で非農業部門雇用者数の減少幅が予想を下回り相
場を支援するなか、鉱山・銀行・石油株を中心に買いが入った。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は5.73ポイント(0.66%)高
の872.29。米雇用統計の発表後まもなく882.16の高値をつけた。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は16.09ポイント(0.65%)高
の2503.17。
鉱山株の上げが目立った。リオ・ティント
トン
を統合すると発表した。
リオは中国アルミ業公司(チャイナルコ)からの195億ドル規模の出資受け入れ計画
を撤回し、債務圧縮のため152億ドル規模の株主割当増資を実施する方針を明らかにし
た。
アングロ・アメリカン
れ上昇した。
5月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が34万5000人減と、2008年9月以
降で最も小幅なマイナスとなり、減少幅は市場予想の52万人減を大幅に下回った。
一方、失業率は9.4%と前月の8.9%から上昇し、1983年7月以来の水準に達
した。
石油株では、ロイヤル・ダッチ・シェル
銀行株も全般的にしっかり。バークレイズ
テ・ジェネラル
一方、UBS
下落した。
食品メーカーは軟調だった。スイスのネスレ
サックスが同社の投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に引き下げた。
[東京 6日 ロイター]