[フランクフルト 9日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW) (DE:VOWG_p)のディエス最高経営責任者(CEO)は9日、ニューヨークで開催した投資家向けプレゼンテーションで、2019年の納車台数が前年の1080万台をやや上回ったと発表し、前年並みとした従来予想を上方修正した。
VWグループの昨年の売上高営業利益率(特別項目計上前)見通しは従来の6.5─7.5%で据え置いた。
VWグループはまた、内製ソフトウエアの割合を現在の10%から60%に引き上げることを目指し、ソフト専門部門の設立に70億ユーロ(78億ドル)を投じる計画を明らかにした。VWのウェブサイトによると、この部門は今月中に稼働を開始する。
昨年の通期決算は3月17日に発表する予定。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200110T010021+0000