■滋賀医科大との連携で糖尿病等治療薬の開発など推進
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は6月27日、滋賀医科大学(国立大学法人)との産学連携による創薬ベンチャーとして2022年1月に設立した株式会社バイオジップコード(滋賀県大津市)が自社ブランド健康食品等の販売事業にも取組むと発表した。
バイオジップコード社は、滋賀医科大学特別教授・小島秀人氏を中心に、糖尿病等を完治する治療薬の研究・開発に取り組む一方、安定的収益基盤の構築のため、2022年6月6日付で、再生医療や形成(美容)外科などの事業分野にも取り組んでいることを発表している。
今般、早期に安定的収益基盤を構築するため、免疫力向上やアンチエイジング、リラックスといった、現在人の皆さまの関心の高いテーマについて、皆様の健康維持に役立つ食品やサプリメント、オイルなどをピックアップして、「バイオジップコード」ブランドとして、販売する事業に取り組んでいく。
バイオジップコード社では、糖尿病はじめとする難治性疾患を完治する治療薬の開発チームとして、小島秀人特別教授を中心に、経験豊富な医師を擁し、免疫力向上やアンチエイジング、リラックスなど、皆様の健康維持に有益な食材や栄養素などについての知見があり、皆様にお勧めできる商品を開発し、「バイオジップコード」ブランドを冠し、販売を行っていく。具体的な商品については、現在、選定並びに準備を進めており、決定次第、開示する。
バイオジップコード社は、糖尿病を完治する治療薬の開発という社会貢献度の高い事業に取り組んでいるが、創薬の開発は、一般的に、成果を出すまでに、一定の期間と資金が必要とされる。今回開示した健康食品販売事業や、再生医療・形成(美容)外科などの事業分野への取組みにより、株式会社バイオジップコードは、早期の収益基盤の構築に取り組むとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)