[30日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は、新型コロナウイルスのオミクロン株にも対応するよう設計されたワクチン2種類の追加接種を推奨するかについて、9月1日の会議で投票する。推奨が決まれば翌週にも接種が開始される見込み。
今回の対象は米ファイザーとドイツのビオンテックの共同開発と、米モデルナが開発した製品で、当初のコロナウイルスむけ成分と、オミクロン株で現在主流になっているタイプに向けた成分を含む2価ワクチン。ファイザーとビオンテックのワクチンは12歳以上、モデルナのワクチンは18歳以上向け。
米食品医薬品局(FDA)に対してはそれぞれの申請が先週提出され、承認はまだされていない。