サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

米大統領、石油備蓄売却手続きの年内完了目指す 19日発表へ

発行済 2022-10-19 10:28
更新済 2022-10-19 10:36
© Reuters. バイデン米大統領は石油価格を抑制するため、戦略石油備蓄(SPR)放出の売却手続きを年内に完了する方針を19日に発表する見通し。写真は、2022年10月17日にホワイトハウ

[ワシントン 18日 ロイター] - バイデン米大統領は石油価格を抑制するため、戦略石油備蓄(SPR)放出の売却手続きを年内に完了する方針を19日に発表する見通し。また、今後数年で相場が値下がりするタイミングを狙って備蓄を補充する戦略も示す。

バイデン氏は今年、SPRから1億8000万バレルを放出することを決定。対ロシア制裁による供給逼迫に対応した。

当初は11月に売却手続きを終了する予定だったが、夏季に買い付けが予想より鈍くなり、1500万バレル程度が未売却のままだ。

© Reuters. バイデン米大統領は石油価格を抑制するため、戦略石油備蓄(SPR)放出の売却手続きを年内に完了する方針を19日に発表する見通し。写真は、2022年10月17日にホワイトハウスで発言する同大統領。(2022年 ロイター/Leah Millis)

政権高官によると、未売却分は12月に引き渡せるよう入札にかけられる見通し。また、必要に応じて追加放出も行う可能性がある。

今後数年で備蓄を補充する計画も示す。米WTIの価格が1バレル=67─72ドルの範囲内あるいはそれを下回る水準で推移するタイミングに限られるという。消費者と生産会社にシグナルを送る効果を期待しているという。

バイデン氏は民間部門が「このシグナルを受け止めて生産・投資を増やし」、消費者に適切な価格を提供し続けるよう呼びかけていると語った。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます