10日午後の東京市場でドル・円は109円80銭付近で推移。
米国が対中関税を引き上げ、中国が対抗措置を取ると表明したことを受けて、ドル売り、円買いが強まり、109円62銭まで下落した後は、日経平均株価が下落幅を縮小して終了。
米中協議が米現地時間10日午前も継続への期待からか、上海総合指数が前月比3%強上昇しており、ドル買い、円売りが優勢になっている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円62銭から110円05銭。
ユーロ・円は123円04銭から123円62銭、ユーロ・ドルは1.1214ドルから1.1235ドルで推移。