5日の米国株式相場はまちまち。
ダウ平均は9.45ドル高の17660.71、ナスダックは8.55ポイント安の4717.09で取引を終了した。
カナダのアルバータ州で発生した森林火災の影響で原油相場が上昇し、買いが先行。
週間新規失業保険申請件数が予想より増加したほか、為替相場でドル高が進行したことが嫌気され、もみ合う展開となった。
午後にかけて原油相場の上昇が一服すると株式相場も上げ幅を縮小したが、明日の雇用統計を見極めたいとの思惑から小動きとなった。
セクター別では、メディアやエネルギーが上昇する一方で小売や耐久消費財・アパレルが下落した。
フィットネス関連機器のフィットビット(FIT)は軟調な4-6月期の業績見通しが嫌気され、大幅下落。
電気自動車のテスラ・モーターズ(TSLA)は18年までに50万台を生産するという新たな目標を打ち出したが、目標達成に懐疑的な見方が広がったほか、更なる資金調達の必要性があることが懸念され軟調推移。
医薬品のメルク(MRK)は売上高が予想を下振れ、売られた。
一方で、中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)は決算内容が好感され、上昇した。
明日の雇用統計では、非農業雇用者数が20万人増と前月から下落、失業率は4.9%増と前月からの改善が予想されている。
Horiko Capital Management LLC
ダウ平均は9.45ドル高の17660.71、ナスダックは8.55ポイント安の4717.09で取引を終了した。
カナダのアルバータ州で発生した森林火災の影響で原油相場が上昇し、買いが先行。
週間新規失業保険申請件数が予想より増加したほか、為替相場でドル高が進行したことが嫌気され、もみ合う展開となった。
午後にかけて原油相場の上昇が一服すると株式相場も上げ幅を縮小したが、明日の雇用統計を見極めたいとの思惑から小動きとなった。
セクター別では、メディアやエネルギーが上昇する一方で小売や耐久消費財・アパレルが下落した。
フィットネス関連機器のフィットビット(FIT)は軟調な4-6月期の業績見通しが嫌気され、大幅下落。
電気自動車のテスラ・モーターズ(TSLA)は18年までに50万台を生産するという新たな目標を打ち出したが、目標達成に懐疑的な見方が広がったほか、更なる資金調達の必要性があることが懸念され軟調推移。
医薬品のメルク(MRK)は売上高が予想を下振れ、売られた。
一方で、中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)は決算内容が好感され、上昇した。
明日の雇用統計では、非農業雇用者数が20万人増と前月から下落、失業率は4.9%増と前月からの改善が予想されている。
Horiko Capital Management LLC