[ワシントン 9日 ロイター] - 帯状疱疹による休止からの公務復帰を控えた米民主党のダイアン・ファインスタイン上院議員(90)が、自宅で転倒し、一時病院に収容されていたと、事務所が9日明らかにした。
事務所は声明で、ファインスタイン氏は8日夜に短時間病院に収容されたとした上で「全てのスキャン結果は正常で、現在は自宅に戻っている」と説明した。
米上院は民主党が51対49で多数派を占めているが、ファインスタイン氏は4、5月に帯状疱疹で公務を休止するなど、最近体調不良が相次いでいる。
同氏は、連邦判事の任命を承認する上で重要な役割を果たす上院司法委員会のメンバーでもある。
米上院民主党トップのシューマー院内総務は、9日午前にファインスタイン氏と話したと説明。「けがはなく、念のため受診したと話していた」と述べた。