■NY株式:ダウは183ドル高、堅調な原油相場を好感
NYダウ ナスダック
終値 :16336.66 終値 :4504.24
前日比:+183.12 前日比:-12.71
始値 :16186.20 始値 :4543.83
高値 :16381.69 高値 :4547.32
安値 :15960.45 安値 :4424.47
3日の米国株式相場はまちまち。
ダウ平均は183.12ドル高の16336.66、ナスダックは12.71ポイント安の4504.24で取引を終了した。
原油相場の反発を受けて買いが先行。
その後1月ISM非製造業景況指数が予想を下振れたほか、世界経済への懸念からアジア・欧州株がほぼ全面安となったことが嫌気され、ダウは一時200ドル近く下落する場面もあった。
しかし原油相場の回復に伴い、ダウは引けにかけて再び上昇に転じた。
セクター別では、エネルギーや素材が上昇する一方で小売やソフトウェア・サービスが下落した。
医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズ(GILD)やケーブルテレビのコムキャスト(CMCSA)は好決算を発表し、上昇した。
原油相場の上昇を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が堅調推移。
一方で、検索サイトのヤフー(YHOO)やファストフードのチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)はは決算内容が嫌気され、下落した。
ファストフードのヤム・ブランズ(YUM)はマーケット終了後に10-12月期決算を発表した。
一株利益は予想を上振れたものの、売上高は下振れた。
時間外取引で下落して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は117円86銭、ISM非製造業指数&NY連銀総裁発言で米追加利上げ観測が後退 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円50銭へから117円06銭まで下落し117円86銭で引けた。
米国の1月ISM非製造業景況指数が予想を下回りほぼ2年ぶりの低水準に落ち込んだほか、ダドリーNY連銀総裁が「市場の変動、成長見通しを変える可能性がある」と警告したため米追加利上げ観測が大幅に後退、米10年債利回りは1年ぶりの低水準となったことを背景にドル売りが加速。
その後、2月のOPEC臨時総会開催期待に原油が反発したため下げ止まった。
ユーロ・ドルは、1.0927ドルから1.1146ドルまで上昇し1.1108ドルで引けた。
欧米の金利差拡大観測が後退。
ユーロ・円は、130円56銭から130円06銭へ下落した。
株安に連れたリスク回避の円会が強まった。
ポンド・ドルは、1.4503ドルから1.4649ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、1.0173フランから0.9988フランまで下落した。
■NY原油:反発で32.28ドル、米在庫増も、ドル安で割安感から買い戻し広がる NY原油は反発(NYMEX原油3月限終値:32.28↑2.40)。
29.74ドルを安値に、32.31ドルまで上昇した。
この日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)では、国内全体の原油在庫やガソリン在庫が予想を大きく上回る増加だったことで、原油の売りが一時強まった。
しかし、その後は、ダドリーNY連銀総裁のハト派的発言や、米国の1月ISM非製造業景況指数(総合)の大幅低下を受けて、連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退。
ドル安が全般的に進行したことで、割安感から原油を買い戻す動きが急速に広がった。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 13.03ドル -0.200ドル(-1.51%) モルガン・スタンレー(MS) 24.33ドル -0.175ドル(-0.71%) ゴールドマン・サックス(GS)152.53ドル +0.830ドル(+0.55%) インテル(INTC) 29.34ドル -0.200ドル(-0.68%) アップル(AAPL) 96.35ドル +1.870ドル(+1.98%) アルファベット(GOOG) 749.38ドル -31.53ドル(-4.04%) フェイスブック(FB) 112.69ドル -1.920ドル(-1.68%) キャタピラー(CAT) 63.27ドル +2.600ドル(+4.29%) アルコア(AA) 7.56ドル +0.615ドル(+8.86%) ウォルマート(WMT) 66.27ドル -0.590ドル(-0.88%) スプリント(S) 2.84ドル +0.070ドル(+2.53%)
ダウ平均は183.12ドル高の16336.66、ナスダックは12.71ポイント安の4504.24で取引を終了した。
原油相場の反発を受けて買いが先行。
その後1月ISM非製造業景況指数が予想を下振れたほか、世界経済への懸念からアジア・欧州株がほぼ全面安となったことが嫌気され、ダウは一時200ドル近く下落する場面もあった。
しかし原油相場の回復に伴い、ダウは引けにかけて再び上昇に転じた。
セクター別では、エネルギーや素材が上昇する一方で小売やソフトウェア・サービスが下落した。
医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズ(GILD)やケーブルテレビのコムキャスト(CMCSA)は好決算を発表し、上昇した。
原油相場の上昇を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が堅調推移。
一方で、検索サイトのヤフー(YHOO)やファストフードのチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)はは決算内容が嫌気され、下落した。
ファストフードのヤム・ブランズ(YUM)はマーケット終了後に10-12月期決算を発表した。
一株利益は予想を上振れたものの、売上高は下振れた。
時間外取引で下落して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は117円86銭、ISM非製造業指数&NY連銀総裁発言で米追加利上げ観測が後退 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円50銭へから117円06銭まで下落し117円86銭で引けた。
米国の1月ISM非製造業景況指数が予想を下回りほぼ2年ぶりの低水準に落ち込んだほか、ダドリーNY連銀総裁が「市場の変動、成長見通しを変える可能性がある」と警告したため米追加利上げ観測が大幅に後退、米10年債利回りは1年ぶりの低水準となったことを背景にドル売りが加速。
その後、2月のOPEC臨時総会開催期待に原油が反発したため下げ止まった。
ユーロ・ドルは、1.0927ドルから1.1146ドルまで上昇し1.1108ドルで引けた。
欧米の金利差拡大観測が後退。
ユーロ・円は、130円56銭から130円06銭へ下落した。
株安に連れたリスク回避の円会が強まった。
ポンド・ドルは、1.4503ドルから1.4649ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、1.0173フランから0.9988フランまで下落した。
■NY原油:反発で32.28ドル、米在庫増も、ドル安で割安感から買い戻し広がる NY原油は反発(NYMEX原油3月限終値:32.28↑2.40)。
29.74ドルを安値に、32.31ドルまで上昇した。
この日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)では、国内全体の原油在庫やガソリン在庫が予想を大きく上回る増加だったことで、原油の売りが一時強まった。
しかし、その後は、ダドリーNY連銀総裁のハト派的発言や、米国の1月ISM非製造業景況指数(総合)の大幅低下を受けて、連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退。
ドル安が全般的に進行したことで、割安感から原油を買い戻す動きが急速に広がった。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 13.03ドル -0.200ドル(-1.51%) モルガン・スタンレー(MS) 24.33ドル -0.175ドル(-0.71%) ゴールドマン・サックス(GS)152.53ドル +0.830ドル(+0.55%) インテル(INTC) 29.34ドル -0.200ドル(-0.68%) アップル(AAPL) 96.35ドル +1.870ドル(+1.98%) アルファベット(GOOG) 749.38ドル -31.53ドル(-4.04%) フェイスブック(FB) 112.69ドル -1.920ドル(-1.68%) キャタピラー(CAT) 63.27ドル +2.600ドル(+4.29%) アルコア(AA) 7.56ドル +0.615ドル(+8.86%) ウォルマート(WMT) 66.27ドル -0.590ドル(-0.88%) スプリント(S) 2.84ドル +0.070ドル(+2.53%)