サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

好業績でトレンドの強い銘柄等に短期資金が集中しやすい【クロージング】

発行済 2018-05-30 15:50
更新済 2018-05-30 16:20
好業績でトレンドの強い銘柄等に短期資金が集中しやすい【クロージング】
8035
-
6954
-
6971
-
9983
-
30日の日経平均は大幅に続落。
339.91円安の22018.52円(出来高概算15億9000万株)で取引を終えた。
イタリアやスペインなど南欧の政治リスクが嫌気された海外市場の流れを受け、先物主導のインデックス売りによるギャップ・ダウンで始まった日経平均は、寄付き直後には一時21931.65円と4月半ば以来の22000円を下回る場面をみせた。
その後は月末のインデックスイベントを控えていることもあって方向感が掴みづらいなか、22000円を挟んでの狭いレンジ取引が続いた。


東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1700を超えており、全体の8割を超えている。
セクターではその他製品のみが上昇し、非鉄金属、保険、ガラス土石、鉄鋼、輸送用機器、銀行、石油石炭、パルプ紙、金属、機械、ゴム製品が2%を超える下落となった。
指数インパクトの大きいところでは、東エレク (T:8035)、ファナック (T:6954)、ファーストリテ (T:9983)、京セラ (T:6971)が重石となった。


日経平均は節目の22000円を下回り、同水準に位置している75日線、200日線辺りでの攻防となった。
いったんは調整一巡が意識されやすいところまで下げたほか、明日のMSCIリバランスでインデックスイベントも通過することもあり、外部環境次第ではあるが、底堅さは意識されてこよう。
日経平均は調整トレンドが継続し、一目均衡表では雲に接近しているほか、遅行スパンは実線を割り込みつつあり、シグナルは悪化傾向にある。
米雇用統計を控えているほか、欧州政治リスクや米朝首脳会談への思惑等からオーバーウィークのポジションはとりづらいところ。
中小型株も需給が悪化傾向にあるが、よりディフェンシブ系のほか、好業績でトレンドの強い銘柄等に短期資金が集中しよう。
(村瀬智一)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます