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モーリシャス沖座礁事故、日本政府はさらなる支援策を検討=小泉環境相

発行済 2020-09-03 15:46
更新済 2020-09-03 17:18
© Reuters. 小泉環境相、モーリシャス沖座礁事故へ追加支援策を検討

[東京 3日 ロイター] - 小泉進次郎環境相は3日、インド洋のモーリシャス沖で貨物船「わかしお」が座礁し大量の重油が流出した事故に関して、日本政府としてさらなる支援策を検討していると明らかにした。モーリシャスのラマノ環境相とのオンライン会談後の会見で述べた。わかしおの座礁事故を巡っての両環境相の会談は初。

小泉環境相は、「両政府間で緊密に連携協力して対応していくといった認識を共有できた」と発言。「(日本)政府の中でさらなる支援策の検討もされている」と述べ、引き続き様々な形で支援していく考えを明らかにした。

また、環境省としても「できる限り国際協力はやっていきたいと強く感じている」と語った。同省は今月2日、専門家3人を現地に追加派遣した。マングローブ林に付着した油の撤去方法などの助言を行う。

一方、ラマノ環境相は会談で、これまでの日本の支援に感謝の意を述べ、さらなる協力に期待していると語った。モーリシャス側が日本政府に批判的であるとの一部報道については、誤解であると否定した。

わかしおは長鋪(ながしき)汽船が所有する大型ばら積み船。商船三井 (T:9104)がチャーターし、中国からシンガポールを経由してブラジルに向かう途中だったが、7月25日に座礁。船体に亀裂が入り、1000トン超の燃料が海に流出した。

*内容を追加し、カテゴリーを変更しました。

(新田裕貴)

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