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NY市場サマリー(14日)ドル下落、米株大幅高

発行済 2020-09-15 06:27
更新済 2020-09-15 06:45
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[14日 ロイター] -

<為替> ドルが主要通貨に対し下落。対円では2週ぶりの安値を付けた。新型コロナウイルスワクチンを巡る動きや企業のM&A(合併・買収)を手掛かりに株価が値上がりした。市場は15日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)などに注目。

英製薬大手アストラゼネカ (L:AZN)は12日、中断していた英国での新型コロナワクチンの治験について、英政府当局から承認を得て再開したと発表した。

ドルは通貨バスケット (=USD)に対し0.3%安の93.029。

今回のFOMCは、物価の一時的な上振れを容認し、雇用の最大化に重点を置いた米連邦準備理事会(FRB)の新戦略発表以降で初めてとなる。

ナットウエストは調査リポートで「最新のドットチャート(今後の政策金利の推移を点で示したグラフ)により、現在のゼロ金利政策が2023年にかけて適切となることが浮き彫りになるだろう」と指摘した。

ドル/円は0.4%安の105.70円。日銀は16―17日に金融政策決定会合を開く。大きな政策変更は予想されていない。

ユーロ/ドル (EUR=)は0.2%高の1.1867ドル。

<債券> 国債利回りが安定的に推移した。投資家はFRBが金融政策の新たなアプローチをどのように実践していくか見極めようとしている。

午後の取引で、指標10年債利回り (US10YT=RR)は1ベーシスポイント(bp)弱低下の0.6641%。3月下旬以降のレンジの中央値に接近した。

2年債と10年債の金利差 (US2US10=RR)は前週末の終盤から約1bp縮小し53bp。ただ、7月24日に付けた33bpの水準は大幅に上回っている。

2年債利回り (US2YT=RR)は1bp弱上昇し0.135%だった。

<株式> 大幅高。新型コロナワクチン開発の進展期待や大型M&Aを巡る報道が投資家の楽観的な姿勢を後押しした。

英製薬大手アストラゼネカ (L:AZN)が中断していた英国での新型コロナワクチンの治験を再開。一方、米製薬大手ファイザー (N:PFE)とドイツのバイオ医薬品ビオンテック (F:22UAy)は、米食品医薬品局(FDA)に新型コロナワクチン候補の後期治験の被験者数を約4万4000人に増やすことを申請した。 ファイザーの株価は2.6%上昇した。

米半導体大手エヌビディア (O:NVDA)が5.8%高となり、S&Pとナスダックを押し上げた。ソフトバンクグループ(SBG) (T:9984)は14日、英半導体設計企業アーム・ホールディングスの全株式をエヌビディアに最大400億ドル(約4兆2000億円)で売却することで最終契約したと発表。世界的な半導体業界の再編につながる可能性があり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数) (SOX)は2.1%高となった。

米ソフトウエア大手オラクル (N:ORCL)は4.3%高。同社は14日、中国系の短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業存続に向け、親会社の北京字節跳動科技(バイトダンス)と提携すると発表した。

米バイオテクノロジー会社シアトル・ジェネティクス (O:SGEN)が14.5%高。米製薬メルク (N:MRK)ががん治療の共同開発などに向け、シアトルに10億ドル出資すると発表した。

テスラ (O:TSLA)も12.6%高と前週の下げから切り返した。

バイオ医薬品企業イミュノメディクス (O:IMMU)も急伸。米製薬ギリアド・サイエンシズ (O:GILD)が同社を210億ドルで買収すると発表した。

<金先物> ドル下落に伴う割安感などを手掛かりに買いが入り、反発。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前週末比15.80ドル(0.81%)高の1オンス=1963.70ドル。

ドルが主要通貨に対して弱含んだことがドル建て商品の割安感を後押しし、金塊は朝方から速いペースで上昇、午前には一時1972.50ドルの高値を付けた。

<米原油先物> エネルギー需要低迷への警戒感が重しとなり、小反落。米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値(終値に相当)は前日比0.07ドル(0.19%)安の1バレル=37.26ドルだった。11月物は0.09ドル安の37.56ドルとなった。

石油輸出国機構(OPEC)は14日に発表した月報で、2020年の世界全体のエネルギー需要を従来予想から下方修正したほか、来年の需要見通しも引き下げた。新型コロナウイルスの感染再拡大によるエネルギー需要低迷への警戒感が広がり、原油は売り圧力が強まった。一方、メキシコ湾で熱帯低気圧からハリケーンに発達した「サリー」が、今後石油精製施設が集積するメキシコ湾岸に進路を向ける可能性があることから供給懸念も強まり、原油の下げ幅は限定的だった。

ドル/円 NY終値 105.72/105.73

始値 105.93

高値 106.02

安値 105.56

ユーロ/ドル NY終値 1.1868/1.1870

始値 1.1873 (EUR=)

高値 1.1887

安値 1.1860

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 99*01.00 1.4148% (US30YT=RR)

前営業日終値 99*00.00 1.4160%

10年債(指標銘柄) 17時04分 99*16.50 0.6756% (US10YT=RR)

前営業日終値 99*19.00 0.6670%

5年債(指標銘柄) 17時05分 99*29.75 0.2643% (US5YT=RR)

前営業日終値 99*31.50 0.2530%

2年債(指標銘柄) 17時05分 99*31.25 0.1370% (US2YT=RR)

前営業日終値 99*31.75 0.1290%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 27993.33 +327.69 +1.18 (DJI)

前営業日終値 27665.64

ナスダック総合 11056.65 +203.11 +1.87 (IXIC)

前営業日終値 10853.55

S&P総合500種 3383.54 +42.57 +1.27 (SPX)

前営業日終値 3340.97

COMEX金 12月限 1963.7 +15.8 <0#GC:>

前営業日終値 1947.9

COMEX銀 12月限 2735.5 +49.8 <0#SI:>

前営業日終値 2685.7

北海ブレント 11月限 39.61 ‐0.22 (LCOc1)<0#LCO:>

前営業日終値 39.83

米WTI先物 10月限 37.26 ‐0.07 (CLc1)<0#CL:>

前営業日終値 37.33

CRB商品指数 146.5006 +0.0879 (TRCCRB)

前営業日終値 146.4127 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200914T212740+0000

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