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【ビジネス解読】中国メーカー優位に風穴 2030年再生エネ比45%以上を掲げる自民議連の鼻息

発行済 2021-03-28 16:00
【ビジネス解読】中国メーカー優位に風穴 2030年再生エネ比45%以上を掲げる自民議連の鼻息

 2050年までに二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする目標を掲げる菅義偉(すが・よしひで)政権の誕生で鼻息が荒い自民党議連がある。柴山昌彦幹事長代理が会長を務める再生可能エネルギー普及拡大議連で、昨年末には政府が今年夏にまとめるエネルギー基本計画に盛る30年度の電源構成で再生エネの比率を45%以上にすべきという緊急提言をまとめた。背景には、太陽光パネルや風力発電設備で中国メーカーが世界市場を席巻する現状に風穴を開けたいとの思いもちらつく。

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