政府が夏の東京五輪・パラリンピックに向け構築を進める入国者の健康管理システムについて、外務省が整備する電子査証(ビザ)システムと連携しない方向で調整していることが28日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。申請手続きを簡素化する電子ビザは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で当初目指した昨年中の運用開始が遅れており、新システム構築の上で懸案だった。
政府が夏の東京五輪・パラリンピックに向け構築を進める入国者の健康管理システムについて、外務省が整備する電子査証(ビザ)システムと連携しない方向で調整していることが28日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。申請手続きを簡素化する電子ビザは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で当初目指した昨年中の運用開始が遅れており、新システム構築の上で懸案だった。