Wendell Roelf Kopano Gumbi
[ケープタウン 1日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のゴピナート筆頭副専務理事は1日、債権者との長期にわたる交渉に直面している債務国には、より迅速な債務再編メカニズムを利用できるようになることが必要だと述べた。南アフリカのケープタウンで開かれた南ア中銀主催のイベントでの発言。
ゴピナート氏は、ザンビアが公的セクターの債権者と債務再編に合意したことで希望が高まっているが、もっと対策を強化する必要があると指摘。世界の金融構造を変えることが必要であり、中国の成長鈍化が南アの輸出収入に影響を与えるという見方に完全に同意すると述べた
中国は南アにとって最大の貿易相手国。
中銀のハニャホ総裁は、南アのインフレ期待は高止まりしており、中銀の仕事はまだ終わっていないと強調した。