■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値
＜外為市場＞
ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円
午後５時現在 148.87／148.89 1.0583／1.0587 157.57／157.61
ＮＹ午後５時 148.87／148.90 1.0590／1.0594 157.71／157.73
午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と同水準の１４８円後半で推移している。午後には前日の海外時間に付けた高値（１４８．９７円）まで上昇する場面もあったが、１４９円を目前にして膠着感の強い展開が続いた。午後３時を過ぎると、ドルは一時１４９円台に乗せた。日米の金融政策の差が鮮明になる中、米金利の先高観を意識した買いがドルを押し上げた。ただ、政府の円買い介入の警戒感も根強く、高値を付けた後は１４８円後半を中心に小動きとなっている。
＜株式市場＞
終値 前日比 寄り付き 安値／高値
日経平均 32315.05 -363.57 32640.05 32,315.05─32,643.41
ＴＯＰＩＸ 2371.94 -13.56 2387.26 2,369.23─2,387.46
プライム指数 1220.75 -6.98 1228.49 1,219.39─1,228.49
スタンダード指数 1149.66 -2.89 1153.25 1,149.66─1,153.26
グロース指数 930.03 -11.67 941.37 930.03─941.37
東証出来高(万株) 131856 東証売買代金(億円) 32590.03
東京株式市場で日経平均は、前営業日比３６３円５７銭安の３万２３１５円０５銭と、反落し、この日の安値で取引を終えた。米長期金利が約１６年ぶりの高水準を付ける中、指数寄与度の大きい半導体関連株が軟調となり、相場を押し下げた。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが４９５銘柄（２６％）、値下がりは１２８０銘柄（６９％）、変わらずは６１銘柄（３％）だった。
＜短期金融市場＞
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.051
ユーロ円金先（23年12月限） ───
3カ月物ＴＢ ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０５１％になった。前営業日（マイナス０．０４２％）から低下した。「取り手よりも出し手のニーズが強く、レートは低下気味だ」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は閑散。
＜円債市場＞
国債先物・23年12月限 145.31 (-0.18)
安値─高値 145.18─145.35
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.740％ (+0.015)
安値─高値 0.745─0.735％
国債先物中心限月１２月限は、前営業日比１８銭安の１４５円３１銭と反落して取引を終えた。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比１．５ｂｐ上昇の０．７４０％。米金利の上昇を背景に国債先物は売りが先行したが、４０年債入札が強めの結果となったことで超長期債利回りの上昇幅が縮小し、先物も下げ幅を縮めた。
＜スワップ市場・気配＞
2年物 0.31─0.21
3年物 0.43─0.33
4年物 0.54─0.44
5年物 0.62─0.52
7年物 0.80─0.70
10年物 1.01─0.91