
米ドル-円ペアは、火曜日に0.6%上昇して5連騰となり、2017年1月6日以来の1ドル=116.00円レベルまで上昇した。
米ドルの対円での強さは、利上げを通じた今後FRBが金融緩和策の引き締めとして利上げを行うことに伴うものだ。金利とは米ドル建て資産の「利回り」であることから、利上げが予想される局面では、ドルの「パフォーマンス」が良くなることを意味する。
市場では、早ければ3月に最初の利上げが行われ、年末までにさらに2回の利上げが行われる可能性があるといわれている。だからといって、利上げはすでに織り込み済みで、米ドル/円は上昇を終えたということではないと考える。
米ドル/円はヘッド・アンド・ショルダー(H&S)のトップを突き抜け、トレーダーはポジションの反転を余儀なくされ、高値更新のモメンタムが出来上がった。
週足で見ると、さらに詳しい情報が得られる。
上のチャートをみると、上昇チャネル内の明確なトレンドが確認できる。
長期的な月足では、さらに有益な情報が得られる。
上のチャートでは、米ドル-円ペアが長期レンジを解消したところで、上昇に転じていることが明らかだ。
保守的なトレーダーは、価格が反落し、上昇チャネルの底でサポートを受けることを確認するまで待つべきである。
控えめなトレーダーは、押し目買いの機会を待とう。
積極的なトレーダーは、価格がレンジ内の売り(青点線)ラインに近づいたら、逆張りのショート・ポジションを取ることを考えよう。簡潔な取引計画が不可欠だ。以下に基本的な例を示す。
取引例 - 積極的な逆張りのショート・ポジション
エントリー:1ドル=116.25円
損切りポイント:1ドル=116.50円
リスク:25 pips
目標為替相場:1ドル=115.00円
リターン:125 pips
リスク・リターン・レシオ:1:5
筆者注:この取引戦略は、米ドル-円ペアが上昇を続ける前に一時的な押し目がみられることを想定している。
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