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前日の米株高や原油価格の上昇に加え、為替相場がドル売り一服で1ドル=100円台に戻していることも好感され、日経平均は72円高からスタートした。
寄り付き後は一時16613.04円(同127.03円高)まで上昇する場面があったが、前場後半に差しかかりやや伸び悩む展開となっている。
前日に日本銀行の上場投資信託(ETF)買いが行われず、積極的に手掛けづらいといったムードがあるようだ。
個別では、トヨタ自 (T:7203)やホンダ (T:7267)といった自動車株や、三菱商事 (T:8058)や三井物産 (T:8031)といった大手商社株が買われている。
三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、ファーストリテ (T:9983)などもしっかり。
一部証券会社の投資評価引き上げが観測された富士通 (T:6702)は8%超の上昇で東証1部上昇率トップ。
その他、沖電線 (T:5815)やSUMCO (T:3436)が上昇率上位に顔を出している。
一方、任天堂 (T:7974)が3%前後下げているほか、ファミリーM (T:8028)、NTT (T:9432)、花王 (T:4452)、小野薬 (T:4528)などが軟調。
ソフトバンクグ (T:9984)は小幅安で推移している。
また、フュージョン (T:4845)、PCDEPOT (T:7618)、アリアケ (T:2815)などが東証1部下落率上位となっている。