🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

東京外為市場・正午=ドル幅広く売られ80円前半に下落、ユーロは1.45ドル回復

発行済 2011-06-30 12:28
GC
-
SI
-

       ドル/円   ユーロ/ドル  ユーロ/円

正午現在   80.45/46  1.4497/98  116.62/66

午前9時現在 80.73/77  1.4462/65  116.77/82

NY17時現在 80.75/80  1.4433/36 116.56/61

--------------------------------------------------------------------------------

 [東京 30日 ロイター] 正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点から

80円後半から80円前半へと下落した。月末の実需売りが圧迫したほか、ドルクロスで

幅広くドル売りが出たことがドル/円にも波及した。ユーロ/ドルは20日ぶりに

1.45ドルを回復。ギリシャの緊縮財政法案が可決したことでリスクオン地合いが強ま

った。きょうの関連法案の採決にも楽観的な見方が広がっている。

 ギリシャ議会は29日、5カ年の緊縮財政法案を可決し、国際通貨基金(IMF)・欧

州連合(EU)による120億ユーロ(173億ドル)の第1次支援第5弾融資に向け大

きく前進した。これを受けて市場にはリスクオン地合いが強まり、ユーロが買われた一方、

ドルが幅広く売られた。この流れはアジア時間に入っても続き、ユーロ/ドルは途中スト

ップロスも巻き込みながら、東京時間正午までに1.4505ドルまで上昇した。きょう

行われるギリシャの緊縮財政法関連法案の採決にも可決の期待が強まっている。

 市場では欧州中銀(ECB)が7月7日の理事会で利上げするとの見方が大勢で「欧州

中銀(ECB)まではユーロは買いとの見方から、手仕舞いのユーロ買い戻しのほか、ニ

ューロング構築の動きも出ている。ユーロは1.45ドル半ばまで上値余地が広がった」

(国内銀行)との声が聞かれた。

 一方で「7月は利上げするとしても、その先の利上げを市場は織り込んでいない。ユー

ロを1.45ドルを超えて積極的に買う理由はない。上げるとすれば、米債務上限問題に

よるドル売りによるものだ」(大手銀行)との声も聞かれる。

 ドル/円はユーロ/ドルを中心とする幅広いドル売りを受けて、海外市場で81円を割

り込んだあと、正午までに80.40円まで下落した。東京市場では月末の実需売りもド

ルを圧迫したという。

 *この記事の詳細はこの後送信します。新しい記事は見出しに「UPDATE」と表示

します。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます