ブイキューブ (T:3681)はNextremerと共同でAIを活用した対話システムの提供を4月にも開始すると、1日付の日刊工業新聞で報じられている。
モニターに映るキャラクターに声で質問すると返答し、会話が破綻した際はウェブ会議システムを通じて有人対応に引き継ぐシステムのもよう。
窓口業務を効率化するサービスとして、銀行や自治体などに訴求していく方針のようだ。
想定価格は対話システム1台当たり月10万円程度、2020年までに1000社の導入を目指している。
簡単な質問は、自然言語処理機能を持つAIが回答するが、利用者が同じ質問を繰り返した場合などは会話が破綻と判断、オペレーターがウェブ会議システムを通じて対応を引き継ぐことになる。
AIはオペレーターの応答を学習することができ、システムを長期間使うほどAIの回答可能範囲が広がることになる。
ブイキューブとNextremerは、2016年から対話システムの実証実験を羽田空港内など各所で進めており、導入当初はAIが質問全体の6割程度を回答していたが、数ヵ月後にはAIが回答できる質問は8割程度に拡大しているもよう。
このような対話対応システム分野でのAI活用は目先拡大が期待される分野であり、今回の本格的な商業展開スタートによって、「AIの進化を担うブイキューブ」としての位置づけが高まっていくことにもなろう。
モニターに映るキャラクターに声で質問すると返答し、会話が破綻した際はウェブ会議システムを通じて有人対応に引き継ぐシステムのもよう。
窓口業務を効率化するサービスとして、銀行や自治体などに訴求していく方針のようだ。
想定価格は対話システム1台当たり月10万円程度、2020年までに1000社の導入を目指している。
簡単な質問は、自然言語処理機能を持つAIが回答するが、利用者が同じ質問を繰り返した場合などは会話が破綻と判断、オペレーターがウェブ会議システムを通じて対応を引き継ぐことになる。
AIはオペレーターの応答を学習することができ、システムを長期間使うほどAIの回答可能範囲が広がることになる。
ブイキューブとNextremerは、2016年から対話システムの実証実験を羽田空港内など各所で進めており、導入当初はAIが質問全体の6割程度を回答していたが、数ヵ月後にはAIが回答できる質問は8割程度に拡大しているもよう。
このような対話対応システム分野でのAI活用は目先拡大が期待される分野であり、今回の本格的な商業展開スタートによって、「AIの進化を担うブイキューブ」としての位置づけが高まっていくことにもなろう。