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6日の米国市場では、原油価格の上昇などからNYダウが14ドル高となった。
為替相場も朝方は1ドル=110円台後半とやや円安に振れており、日経平均はこうした流れを受けて自律反発狙いの買いが先行し、117円高でスタートした。
寄り付き後は一時18785.73円(同188.67円高)まで上昇したが、米国がシリアへのミサイル攻撃を実施したことが伝わるとマイナスに転じる場面も見られている。
個別では、ファーストリテ (T:9983)、ソニー (T:6758)、ファナック (T:6954)、KDDI (T:9433)などがさえない。
任天堂 (T:7974)や村田製 (T:6981)が2%超、SUMCO (T:3436)が3%超の下落。
また、トーセ (T:4728)、沢藤電 (T:6901)、ヤマシンフィル (T:6240)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、ソフトバンクG (T:9984)、三菱UFJ (T:8306)、トヨタ自 (T:7203)、三井住友 (T:8316)、みずほ (T:8411)などがしっかり。
前日に決算と米コンビニ事業の買収を発表した7&iHD (T:3382)が3%超上昇し、セブン銀行 (T:8410)も5%近く上昇している。
東芝 (T:6502)やニトリHD (T:9843)も上げ目立つ。
また、石川製 (T:6208)、メディアドゥ (T:3678)、エコーTD (T:7427)などが東証1部上昇率上位となっている。
(株式アナリスト 小林大純)