11時05分現在の日経平均株価は19653.32円(前週末比62.56円高)で推移している。
19日の米国市場では原油価格の上昇が好感されたほか、「ロシアゲート」疑惑に絡み司法省が特別検察官を任命したことから先行き不透明感がやや後退し、NYダウは141ドル高となった。
為替相場もやや円安方向に振れ、本日の日経平均は79円高からスタートした。
寄り付き後は一時19722.93円(同132.17円高)まで上昇したが、米政治リスクを見極めたいという思惑などから、買いが一巡すると上値の重い展開となっている。
個別では、10兆円規模の投資ファンドを発足させたソフトバンクG (T:9984)や特別配当の実施を発表したSMC (T:6273)が2~3%上昇しており、任天堂 (T:7974)、Vテク (T:7717)、トヨタ自 (T:7203)もしっかり。
任天堂 (T:7974)や三井住友 (T:8316)は小幅に上昇している。
クボタ (T:6326)など農機関連が買われているほか、前週末に決算発表したSOMPO (T:8630)など損保大手の一角も上げが目立つ。
また、タカタ (T:7312)がストップ高で東証1部上昇率トップとなり、ユニデンHD (T:6815)やDLE (T:3686)も上位に顔を出している。
一方、リクルートHD (T:6098)、ソニー (T:6758)、東エレク (T:8035)、ファーストリテ (T:9983)などがさえない。
JT (T:2914)やNTT (T:9432)も小幅に下落。
また、クラリオン (T:6796)、タクマ (T:6013)、セガサミーHD (T:6460)などが東証1部下落率上位となっている。
(株式アナリスト 小林大純)
19日の米国市場では原油価格の上昇が好感されたほか、「ロシアゲート」疑惑に絡み司法省が特別検察官を任命したことから先行き不透明感がやや後退し、NYダウは141ドル高となった。
為替相場もやや円安方向に振れ、本日の日経平均は79円高からスタートした。
寄り付き後は一時19722.93円(同132.17円高)まで上昇したが、米政治リスクを見極めたいという思惑などから、買いが一巡すると上値の重い展開となっている。
個別では、10兆円規模の投資ファンドを発足させたソフトバンクG (T:9984)や特別配当の実施を発表したSMC (T:6273)が2~3%上昇しており、任天堂 (T:7974)、Vテク (T:7717)、トヨタ自 (T:7203)もしっかり。
任天堂 (T:7974)や三井住友 (T:8316)は小幅に上昇している。
クボタ (T:6326)など農機関連が買われているほか、前週末に決算発表したSOMPO (T:8630)など損保大手の一角も上げが目立つ。
また、タカタ (T:7312)がストップ高で東証1部上昇率トップとなり、ユニデンHD (T:6815)やDLE (T:3686)も上位に顔を出している。
一方、リクルートHD (T:6098)、ソニー (T:6758)、東エレク (T:8035)、ファーストリテ (T:9983)などがさえない。
JT (T:2914)やNTT (T:9432)も小幅に下落。
また、クラリオン (T:6796)、タクマ (T:6013)、セガサミーHD (T:6460)などが東証1部下落率上位となっている。
(株式アナリスト 小林大純)