11時00分現在の日経平均株価は19660.07円(前日比17.78円安)で推移している。
連休明けとなった30日の米国市場では、北朝鮮情勢を巡る地政学リスクの高まりやロシア疑惑を受けた政権運営の先行き不透明感が嫌気され、NYダウは50ドル安となった。
米債券利回りの低下とともに円相場も強含み、本日の日経平均はこうした流れを受けて47円安でスタートした。
寄り付き後は中国の5月製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を上回ったこともあり、前日終値近辺まで下げ渋る場面も見られたが、足元では戻り一巡となっている。
個別では、任天堂 (T:7974)、三菱UFJ (T:8306)、JT (T:2914)、三井住友 (T:8316)、コマツ (T:6301)などが軟調で、トヨタ自 (T:7203)も小安い。
また、UKCHD (T:3156)、菱洋エレク (T:8068)、ワイエイシイ (T:6298)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、ソフトバンクG (T:9984)、東エレク (T:8035)、ソニー (T:6758)、キーエンス (T:6861)などがしっかり。
NTT (T:9432)やパナソニック (T:6752)は2%超の上昇。
昭電工 (T:4004)や三井金 (T:5706)、IHI (T:7013)も上げが目立つ。
また、エムアップ (T:3661)が大幅続伸し、ベルーナ (T:9997)やenish (T:3667)などとともに東証1部上昇率上位に顔を出している。
(株式アナリスト 小林大純)
連休明けとなった30日の米国市場では、北朝鮮情勢を巡る地政学リスクの高まりやロシア疑惑を受けた政権運営の先行き不透明感が嫌気され、NYダウは50ドル安となった。
米債券利回りの低下とともに円相場も強含み、本日の日経平均はこうした流れを受けて47円安でスタートした。
寄り付き後は中国の5月製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を上回ったこともあり、前日終値近辺まで下げ渋る場面も見られたが、足元では戻り一巡となっている。
個別では、任天堂 (T:7974)、三菱UFJ (T:8306)、JT (T:2914)、三井住友 (T:8316)、コマツ (T:6301)などが軟調で、トヨタ自 (T:7203)も小安い。
また、UKCHD (T:3156)、菱洋エレク (T:8068)、ワイエイシイ (T:6298)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、ソフトバンクG (T:9984)、東エレク (T:8035)、ソニー (T:6758)、キーエンス (T:6861)などがしっかり。
NTT (T:9432)やパナソニック (T:6752)は2%超の上昇。
昭電工 (T:4004)や三井金 (T:5706)、IHI (T:7013)も上げが目立つ。
また、エムアップ (T:3661)が大幅続伸し、ベルーナ (T:9997)やenish (T:3667)などとともに東証1部上昇率上位に顔を出している。
(株式アナリスト 小林大純)