【小幅安となる】19800-20100円のレンジを想定=村瀬 智一
9日のNY市場はまちまち。
英国総選挙の終了で欧州株が全面高となり、米国株も買いが先行。
昨日の前FBI長官の議会証言など重要イベントが通過し、投資家心理が回復しつつあるなか、金融規制改革法(ドッド・フランク法)見直し法案が下院で可決され、金融株に買いが広がった。
しかし、一部アナリストが主要ハイテク株への投資リスクを警告すると、利益確定の動きから上げ幅を縮小する展開となった。
ダウ平均は89.44ドル高の21271.97、ナスダックは113.85ポイント安の6207.92。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円安の19915円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや利食い先行の展開になりそうだ。
指数インパクトの大きいソフトバンクG (T:9984)が重しとなる可能性がある。
先週末の日経平均は25日線を支持線とした底堅さが意識されるなか、終値で2万円を回復。
ただし、5日線を挟んでの攻防となり、上ヒゲを残す格好となっている。
週間形状では13週、26週線によるデッドクロスが警戒されていたが、週末の反発もあって、ゴールデンクロスをキープしている。
ただ、週足のボリンジャーバンドではバンドが収れんしているところであり、+1σと+2σとの狭いレンジでの推移であるため、いったん調整をみせてこないと、過熱感が警戒されやすい。
目先的な調整を意識した場合、5日線と25日線との攻防といったところになりそうだ。
19800-20100円のレンジを想定する。
9日のNY市場はまちまち。
英国総選挙の終了で欧州株が全面高となり、米国株も買いが先行。
昨日の前FBI長官の議会証言など重要イベントが通過し、投資家心理が回復しつつあるなか、金融規制改革法(ドッド・フランク法)見直し法案が下院で可決され、金融株に買いが広がった。
しかし、一部アナリストが主要ハイテク株への投資リスクを警告すると、利益確定の動きから上げ幅を縮小する展開となった。
ダウ平均は89.44ドル高の21271.97、ナスダックは113.85ポイント安の6207.92。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円安の19915円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや利食い先行の展開になりそうだ。
指数インパクトの大きいソフトバンクG (T:9984)が重しとなる可能性がある。
先週末の日経平均は25日線を支持線とした底堅さが意識されるなか、終値で2万円を回復。
ただし、5日線を挟んでの攻防となり、上ヒゲを残す格好となっている。
週間形状では13週、26週線によるデッドクロスが警戒されていたが、週末の反発もあって、ゴールデンクロスをキープしている。
ただ、週足のボリンジャーバンドではバンドが収れんしているところであり、+1σと+2σとの狭いレンジでの推移であるため、いったん調整をみせてこないと、過熱感が警戒されやすい。
目先的な調整を意識した場合、5日線と25日線との攻防といったところになりそうだ。
19800-20100円のレンジを想定する。