11時00分現在の日経平均株価は21236.54円(前日比19.02円安)で推移している。
16日の米国市場では、経済指標の予想上振れや原油価格の上昇が好感され、NYダウは85ドル高となった。
円相場も1ドル=112円台前半と弱含み、本日の日経平均は96円高でスタートした。
寄り付き後は一時21393.96円(同138.40円高)まで上昇し、取引時間中の年初来高値を連日で更新した。
ただ、前日までの10日続伸で過熱警戒感が意識されており、朝方の買いが一巡すると伸び悩み、足元でマイナスに転じている。
個別では、神戸鋼 (T:5406)が5%を超える上昇で推移している。
前日に開催した説明会を受けてデータ改ざん問題に対する警戒感が和らいでいるようだ。
住友鉱 (T:5713)も銅価格の上昇を受けて4%高と上げ目立つ。
その他では、豊和工 (T:6203)、トヨタ自 (T:7203)、ファナック (T:6954)などがしっかり。
新規高評価が観測されたSMC (T:6273)は2%高。
また、ショーケース (T:3909)、SKジャパン (T:7608)が連日の大幅高となり、オルトプラス (T:3672)などとともに東証1部上昇率上位に顔を出している。
一方、任天堂 (T:7974)、ソフトバンクG (T:9984)、三井住友 (T:8316)などがさえない。
三菱UFJ (T:8306)も小安い。
リクルートHD (T:6098)は2%超安で、決算発表の東宝 (T:9602)や業績観測報道の三井金 (T:5706)も下げが目立つ。
また、ネクステージ (T:3186)、インターアク (T:7725)、メディアドゥ (T:3678)などが東証1部下落率上位に顔を出している。
(株式アナリスト 小林大純)
16日の米国市場では、経済指標の予想上振れや原油価格の上昇が好感され、NYダウは85ドル高となった。
円相場も1ドル=112円台前半と弱含み、本日の日経平均は96円高でスタートした。
寄り付き後は一時21393.96円(同138.40円高)まで上昇し、取引時間中の年初来高値を連日で更新した。
ただ、前日までの10日続伸で過熱警戒感が意識されており、朝方の買いが一巡すると伸び悩み、足元でマイナスに転じている。
個別では、神戸鋼 (T:5406)が5%を超える上昇で推移している。
前日に開催した説明会を受けてデータ改ざん問題に対する警戒感が和らいでいるようだ。
住友鉱 (T:5713)も銅価格の上昇を受けて4%高と上げ目立つ。
その他では、豊和工 (T:6203)、トヨタ自 (T:7203)、ファナック (T:6954)などがしっかり。
新規高評価が観測されたSMC (T:6273)は2%高。
また、ショーケース (T:3909)、SKジャパン (T:7608)が連日の大幅高となり、オルトプラス (T:3672)などとともに東証1部上昇率上位に顔を出している。
一方、任天堂 (T:7974)、ソフトバンクG (T:9984)、三井住友 (T:8316)などがさえない。
三菱UFJ (T:8306)も小安い。
リクルートHD (T:6098)は2%超安で、決算発表の東宝 (T:9602)や業績観測報道の三井金 (T:5706)も下げが目立つ。
また、ネクステージ (T:3186)、インターアク (T:7725)、メディアドゥ (T:3678)などが東証1部下落率上位に顔を出している。
(株式アナリスト 小林大純)