[本日の想定レンジ]14日のNY市場は下落。
アジア・欧州株が概ね全面安となり、米国株にも売りが先行。
税制改革への先行き懸念や原油安が上値を抑え、終日軟調推移となった。
ダウ平均は30.23ドル安の23409.47、ナスダックは19.72ポイント安の6737.87。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円安の22305円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行の相場展開になりそうだ。
昨日は22500円を回復する場面をみせていたが、5日線接近では強弱感が対立。
また、前日同様、引け前30分辺りから先物主導で下げに転じている。
意外感はなく、想定内の調整といったところであるが、下降する5日線が上値の重しとなるほか、ボリンジャーバンドでは+1σを下回っての推移に。
目先的には中心値（25日）辺りまでの調整は意識しておく必要があろう。
MACDは明確にシグナルを下回っており、陰転シグナルが発生している。
ストキャスは9月水準まで低下してきており、過熱感は後退した。
22250-22500円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 22500円−下限 22250円