サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

個人投資家PIPE-gii:独自総合指数で今週を分析!!【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2018-01-15 10:30
更新済 2018-01-15 10:33
個人投資家PIPE-gii:独自総合指数で今週を分析!!【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家PIPE-gii氏が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。


-------

※2018年1月15日8時に執筆

■算出根拠となる独自総合指数値は、3.193(前日比↑) :(前日3.137)
◆米10年債金利:2.550(前日比↓)
◆米2年債金利:2.002(前日比↑)
◆米10・2年債金利差:0.548(前日比↓)
◆日米10年金利差: 2.475(前日比↓)
◆ドル円: 111.06円(前日比↓)
◆NY金:1,338.30 (前日比↑)
◆日経225先物: 23,825円(前日比↑)

■今週の日経平均株価予想(1月15日~1月19日)
始値:23,830 円(先週末比↑)
高値:23,950 円(先週末比↑)
安値:23,000 円(先週末比↓)
終値:23,600 円(先週末比↓)

■今週の日経平均株価予想
NY市場の米10年債金利は上昇とドル円は下落、日経225先物は23,825円(前日比185円高)で終えています。
独自総合指数は、最高値圏で3.193(前日比↑)を維持。
始値は23,830円辺りで始まり、高値は23,950円辺りと予想。
高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。
週間では23,000円辺りまで下げる場面もあると見ていますが、安値圏では、押目買いと個別物色が期待できるでしょう。
終値は、下げ幅を縮めて23,600円辺りまで戻す展開を想定、円高傾向が株価の重石になっているようです。
日柄チャートの5日移動線(23,622円)辺りを挟んでのもみ合いが想定されそう。

◆12月のメジャーSQ値(22,590円)と1月SQ値(23,723円)で、この値ラインを意識して日々の値動きをリサーチしています。


■今週のドル円予想
上限値112.50円~下限値110.00円レンジ!!
■16:00時点は111.06円辺りで始まり、独自総合指数が3.193(前日比↑)と上昇、米10年債金利は低下とNY金価格は上昇。
高値は112.50円辺りと予想、高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。
安値は110.00円辺りまで下げて、安値圏では押目買いが入ることも期待できるでしょう。
日足チャートの3日移動線(111.55円)が抵抗線として継続、高値圏では上値が重いでしょう。
また、36日移動線上部(112.49円)で日足がトリプルトップ形成から下抜け、昨年12月14日の下抜け時は、だまし日足形状で自律反発したものの、18週(112.71円)・56週移動線(112.39円)を明確に下抜けしていて、この各移動線を下抜けすると、概ね下落トレンドが続くと想定できるでしょう。
地政学リスク要因次第では、大きく動く場面もあるでしょう。


◆米10年債金利が、FOMCのメンバー発言内容で3月利上げ観測が意識され、11日夜間時点に2.597(日中比↑)辺りまで急上昇、その後低下して2.550(前日比↓)辺りで推移。
日米金利差が拡大したものの、ドル円は下落していて、上値が重くなっています。
米長短金利差は0.548辺りで最低値圏を継続、円高圧力になっているようです。


◆ドル円の今後3月末辺りまでは、上限値112.50円から下限値110.00円レンジ内で、トレンドは緩やかな下落が想定されそうです。


◆米2年債金利は、概ね日経平均株価と連動性が高く株価の先行指標、また米国景気・経済の先行指標と言えるでしょう。
足元の米2年債金利は2.002(前日比↑)で最高値を更新、株価の引き上げ効果で米株は史上最高値圏になっています。
米政権の不透明性と地政学リスクで、米2年債金利の急低下には注意が必要です。


(注)米長短金利差は、米国金融政策と米国経済に敏感に反応して動き、米景気の先行指標と言われています。
ドル円と米長短金利差では、概ね米長短金利差が先行して動き、ドル円との乖離幅は時間とともに収斂してどちらかに接近します。


---------

執筆者:PIPE-gii
ブログ:独自総合指数で金融市場を分析する!!
※毎朝8時半前後に更新

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます