以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家PIPE-gii氏が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。
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※2018年1月15日8時に執筆
■算出根拠となる独自総合指数値は、3.193(前日比↑) :(前日3.137)
◆米10年債金利:2.550(前日比↓)
◆米2年債金利:2.002(前日比↑)
◆米10・2年債金利差:0.548(前日比↓)
◆日米10年金利差: 2.475(前日比↓)
◆ドル円: 111.06円(前日比↓)
◆NY金:1,338.30 (前日比↑)
◆日経225先物: 23,825円(前日比↑)
■今週の日経平均株価予想(1月15日~1月19日)
始値:23,830 円(先週末比↑)
高値:23,950 円(先週末比↑)
安値:23,000 円(先週末比↓)
終値:23,600 円(先週末比↓)
■今週の日経平均株価予想
NY市場の米10年債金利は上昇とドル円は下落、日経225先物は23,825円(前日比185円高)で終えています。
独自総合指数は、最高値圏で3.193(前日比↑)を維持。
始値は23,830円辺りで始まり、高値は23,950円辺りと予想。
高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。
週間では23,000円辺りまで下げる場面もあると見ていますが、安値圏では、押目買いと個別物色が期待できるでしょう。
終値は、下げ幅を縮めて23,600円辺りまで戻す展開を想定、円高傾向が株価の重石になっているようです。
日柄チャートの5日移動線(23,622円)辺りを挟んでのもみ合いが想定されそう。
◆12月のメジャーSQ値(22,590円)と1月SQ値(23,723円)で、この値ラインを意識して日々の値動きをリサーチしています。
■今週のドル円予想
上限値112.50円~下限値110.00円レンジ!!
■16:00時点は111.06円辺りで始まり、独自総合指数が3.193(前日比↑)と上昇、米10年債金利は低下とNY金価格は上昇。
高値は112.50円辺りと予想、高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。
安値は110.00円辺りまで下げて、安値圏では押目買いが入ることも期待できるでしょう。
日足チャートの3日移動線(111.55円)が抵抗線として継続、高値圏では上値が重いでしょう。
また、36日移動線上部(112.49円)で日足がトリプルトップ形成から下抜け、昨年12月14日の下抜け時は、だまし日足形状で自律反発したものの、18週(112.71円)・56週移動線(112.39円)を明確に下抜けしていて、この各移動線を下抜けすると、概ね下落トレンドが続くと想定できるでしょう。
地政学リスク要因次第では、大きく動く場面もあるでしょう。
◆米10年債金利が、FOMCのメンバー発言内容で3月利上げ観測が意識され、11日夜間時点に2.597(日中比↑)辺りまで急上昇、その後低下して2.550(前日比↓)辺りで推移。
日米金利差が拡大したものの、ドル円は下落していて、上値が重くなっています。
米長短金利差は0.548辺りで最低値圏を継続、円高圧力になっているようです。
◆ドル円の今後3月末辺りまでは、上限値112.50円から下限値110.00円レンジ内で、トレンドは緩やかな下落が想定されそうです。
◆米2年債金利は、概ね日経平均株価と連動性が高く株価の先行指標、また米国景気・経済の先行指標と言えるでしょう。
足元の米2年債金利は2.002(前日比↑)で最高値を更新、株価の引き上げ効果で米株は史上最高値圏になっています。
米政権の不透明性と地政学リスクで、米2年債金利の急低下には注意が必要です。
(注)米長短金利差は、米国金融政策と米国経済に敏感に反応して動き、米景気の先行指標と言われています。
ドル円と米長短金利差では、概ね米長短金利差が先行して動き、ドル円との乖離幅は時間とともに収斂してどちらかに接近します。
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執筆者:PIPE-gii
ブログ:独自総合指数で金融市場を分析する!!
※毎朝8時半前後に更新
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※2018年1月15日8時に執筆
■算出根拠となる独自総合指数値は、3.193(前日比↑) :(前日3.137)
◆米10年債金利:2.550(前日比↓)
◆米2年債金利:2.002(前日比↑)
◆米10・2年債金利差:0.548(前日比↓)
◆日米10年金利差: 2.475(前日比↓)
◆ドル円: 111.06円(前日比↓)
◆NY金:1,338.30 (前日比↑)
◆日経225先物: 23,825円(前日比↑)
■今週の日経平均株価予想(1月15日~1月19日)
始値:23,830 円(先週末比↑)
高値:23,950 円(先週末比↑)
安値:23,000 円(先週末比↓)
終値:23,600 円(先週末比↓)
■今週の日経平均株価予想
NY市場の米10年債金利は上昇とドル円は下落、日経225先物は23,825円(前日比185円高)で終えています。
独自総合指数は、最高値圏で3.193(前日比↑)を維持。
始値は23,830円辺りで始まり、高値は23,950円辺りと予想。
高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。
週間では23,000円辺りまで下げる場面もあると見ていますが、安値圏では、押目買いと個別物色が期待できるでしょう。
終値は、下げ幅を縮めて23,600円辺りまで戻す展開を想定、円高傾向が株価の重石になっているようです。
日柄チャートの5日移動線(23,622円)辺りを挟んでのもみ合いが想定されそう。
◆12月のメジャーSQ値(22,590円)と1月SQ値(23,723円)で、この値ラインを意識して日々の値動きをリサーチしています。
■今週のドル円予想
上限値112.50円~下限値110.00円レンジ!!
■16:00時点は111.06円辺りで始まり、独自総合指数が3.193(前日比↑)と上昇、米10年債金利は低下とNY金価格は上昇。
高値は112.50円辺りと予想、高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。
安値は110.00円辺りまで下げて、安値圏では押目買いが入ることも期待できるでしょう。
日足チャートの3日移動線(111.55円)が抵抗線として継続、高値圏では上値が重いでしょう。
また、36日移動線上部(112.49円)で日足がトリプルトップ形成から下抜け、昨年12月14日の下抜け時は、だまし日足形状で自律反発したものの、18週(112.71円)・56週移動線(112.39円)を明確に下抜けしていて、この各移動線を下抜けすると、概ね下落トレンドが続くと想定できるでしょう。
地政学リスク要因次第では、大きく動く場面もあるでしょう。
◆米10年債金利が、FOMCのメンバー発言内容で3月利上げ観測が意識され、11日夜間時点に2.597(日中比↑)辺りまで急上昇、その後低下して2.550(前日比↓)辺りで推移。
日米金利差が拡大したものの、ドル円は下落していて、上値が重くなっています。
米長短金利差は0.548辺りで最低値圏を継続、円高圧力になっているようです。
◆ドル円の今後3月末辺りまでは、上限値112.50円から下限値110.00円レンジ内で、トレンドは緩やかな下落が想定されそうです。
◆米2年債金利は、概ね日経平均株価と連動性が高く株価の先行指標、また米国景気・経済の先行指標と言えるでしょう。
足元の米2年債金利は2.002(前日比↑)で最高値を更新、株価の引き上げ効果で米株は史上最高値圏になっています。
米政権の不透明性と地政学リスクで、米2年債金利の急低下には注意が必要です。
(注)米長短金利差は、米国金融政策と米国経済に敏感に反応して動き、米景気の先行指標と言われています。
ドル円と米長短金利差では、概ね米長短金利差が先行して動き、ドル円との乖離幅は時間とともに収斂してどちらかに接近します。
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執筆者:PIPE-gii
ブログ:独自総合指数で金融市場を分析する!!
※毎朝8時半前後に更新