以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家株番長氏(ブログ「株番長の注目銘柄」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年1月30日12時に執筆
1958年に竣工以来、街のシンボル・観光名所として長きに渡って多くの人から愛され続けてきた「東京タワー」。
2012年に新たな電波塔として開業した東京スカイツリーの陰に潜めていたが、再び注目を集めていることはご存知だろうか。
実は2016年10月よりリニューアル工事のため営業を休止していたが、2018年3月3日にグランドオープンを控えているのだ。
今回は、そんな東京タワー関連銘柄を紹介する。
■東京タワー
高さ333m、総工事費約30億円、約1年半をかけて延べ219,335人の人員を要して1958年に完成した東京タワー。
東京都港区芝公園に位置する総合電波塔の愛称であり、正式名称は日本電波塔である。
竣工以来、東京都のシンボル・観光名所として多くの人から愛され続け、来塔者は2018年1月25日に1億8,000万人を突破した。
とは言っても、近年では地上デジタル放送の開始、2012年に完成した東京スカイツリーの影響もあって、少し影を潜める形となっていた。
■インバウンドも取り込める今回のリニューアル
そんな東京タワーが生まれ変わるかもしれないとして、再び注目を集めている。
実は東京タワー自体は営業を続けていたものの、2016年10月よりリニューアル工事のため、高さ250mの「特別展望台」は営業を休止していた。
そしてついに完成を迎えて、先日正式に事前予約制・ツアー形式で参加することが可能な新アトラクション「トップデッキツアー」が2018年3月3日にグランドオープンすると発表。
すでに予約受付は開始されており、12月に開業60周年を迎える東京タワーにとって、まさに変革期となることから関連銘柄にも期待したい。
■株番長注目の東京タワー関連銘柄
(T:4324)電通
広告代理店国内最大手で、M&A活用で海外事業とデジタル領域を積極的に拡大している同社。
今回のリニューアルに伴って東京タワーの内装設計になどに関わっており、このことからも、東京タワー関連銘柄として注目だ。
(T:2593)伊藤園
茶葉・緑茶飲料メーカー最大手。
傘下にはタリーズコーヒーを置いており、新規出店を推進している。
リニューアルオープンする東京タワーではドリンクサービスも行っており、同社が提供する予定となっている。
(T:4666)パーク24
駐車場運営会社であり、首都圏を中心にタイムズを運営している同社。
最近では海外への展開も加速し、7か国に増大。
また同社は東京タワー周辺にも駐車場を多く運営していることから、リニューアルによる来訪者増加の恩恵を受けることが期待される、東京タワー関連銘柄として注目度は高い。
(T:9024)西武ホールディングス
西武鉄道やプリンスホテルなどを傘下に収めている同社。
東京と埼玉を地盤にしており、最近では秩父エリアのプロモーションを強化している。
東京タワー周辺では芝公園内に「ザ・プリンス パークタワー東京」や「東京プリンスホテル」を運営しており、相乗効果で宿泊者数も増えることが予想される。
こういった背景からも、東京タワー関連銘柄として期待だ。
(T:4816)東映アニメーション
東映系のアニメ制作会社で、ドラゴンボールやワンピースと言った国内を代表するアニメの映像制作や版権ビジネスを手掛けている同社。
東京タワーの近辺には他企業と共同運営している「東京ワンピースタワー」を持っており、周辺への観光客が増えることによる相乗効果も十分に考えられるだろう。
■東京タワー関連銘柄 -総括-
近年、東京のシンボル=スカイツリーとなってきているものの、今回のリニューアルによって、再び多くの人から人気を集めることが予想される。
今回紹介した関連銘柄を中心に、今後の動向にも期待したい。
また、このほかにも様々なテーマ株や個別銘柄をブログにて自己発信している。
今後は仮想通貨に関してもたくさん触れていく予定だ。
検索サイトにて「株番長の注目銘柄」と検索して是非ともチェックしてみて欲しい。
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執筆者名:株番長
ブログ名:株番長の注目銘柄
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※2018年1月30日12時に執筆
1958年に竣工以来、街のシンボル・観光名所として長きに渡って多くの人から愛され続けてきた「東京タワー」。
2012年に新たな電波塔として開業した東京スカイツリーの陰に潜めていたが、再び注目を集めていることはご存知だろうか。
実は2016年10月よりリニューアル工事のため営業を休止していたが、2018年3月3日にグランドオープンを控えているのだ。
今回は、そんな東京タワー関連銘柄を紹介する。
■東京タワー
高さ333m、総工事費約30億円、約1年半をかけて延べ219,335人の人員を要して1958年に完成した東京タワー。
東京都港区芝公園に位置する総合電波塔の愛称であり、正式名称は日本電波塔である。
竣工以来、東京都のシンボル・観光名所として多くの人から愛され続け、来塔者は2018年1月25日に1億8,000万人を突破した。
とは言っても、近年では地上デジタル放送の開始、2012年に完成した東京スカイツリーの影響もあって、少し影を潜める形となっていた。
■インバウンドも取り込める今回のリニューアル
そんな東京タワーが生まれ変わるかもしれないとして、再び注目を集めている。
実は東京タワー自体は営業を続けていたものの、2016年10月よりリニューアル工事のため、高さ250mの「特別展望台」は営業を休止していた。
そしてついに完成を迎えて、先日正式に事前予約制・ツアー形式で参加することが可能な新アトラクション「トップデッキツアー」が2018年3月3日にグランドオープンすると発表。
すでに予約受付は開始されており、12月に開業60周年を迎える東京タワーにとって、まさに変革期となることから関連銘柄にも期待したい。
■株番長注目の東京タワー関連銘柄
(T:4324)電通
広告代理店国内最大手で、M&A活用で海外事業とデジタル領域を積極的に拡大している同社。
今回のリニューアルに伴って東京タワーの内装設計になどに関わっており、このことからも、東京タワー関連銘柄として注目だ。
(T:2593)伊藤園
茶葉・緑茶飲料メーカー最大手。
傘下にはタリーズコーヒーを置いており、新規出店を推進している。
リニューアルオープンする東京タワーではドリンクサービスも行っており、同社が提供する予定となっている。
(T:4666)パーク24
駐車場運営会社であり、首都圏を中心にタイムズを運営している同社。
最近では海外への展開も加速し、7か国に増大。
また同社は東京タワー周辺にも駐車場を多く運営していることから、リニューアルによる来訪者増加の恩恵を受けることが期待される、東京タワー関連銘柄として注目度は高い。
(T:9024)西武ホールディングス
西武鉄道やプリンスホテルなどを傘下に収めている同社。
東京と埼玉を地盤にしており、最近では秩父エリアのプロモーションを強化している。
東京タワー周辺では芝公園内に「ザ・プリンス パークタワー東京」や「東京プリンスホテル」を運営しており、相乗効果で宿泊者数も増えることが予想される。
こういった背景からも、東京タワー関連銘柄として期待だ。
(T:4816)東映アニメーション
東映系のアニメ制作会社で、ドラゴンボールやワンピースと言った国内を代表するアニメの映像制作や版権ビジネスを手掛けている同社。
東京タワーの近辺には他企業と共同運営している「東京ワンピースタワー」を持っており、周辺への観光客が増えることによる相乗効果も十分に考えられるだろう。
■東京タワー関連銘柄 -総括-
近年、東京のシンボル=スカイツリーとなってきているものの、今回のリニューアルによって、再び多くの人から人気を集めることが予想される。
今回紹介した関連銘柄を中心に、今後の動向にも期待したい。
また、このほかにも様々なテーマ株や個別銘柄をブログにて自己発信している。
今後は仮想通貨に関してもたくさん触れていく予定だ。
検索サイトにて「株番長の注目銘柄」と検索して是非ともチェックしてみて欲しい。
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執筆者名:株番長
ブログ名:株番長の注目銘柄