TACグループは、同社、連結子会社7社(TAC総合管理、太科信息技術(大連)、LUAC、早稲田経営出版、TACグループ出版販売、TACプロフェッションバンク)、持分法適用会社2社(プロフェッションネットワーク、空橋克拉伍徳信息技術服務(大連))並びに非連結子会社1社より構成される。【事業内容】個人教育事業において、同社は、公認会計士、税理士をはじめとして不動産鑑定士、社会保険労務士、証券アナリスト、情報処理技術者、米国公認会計士等の資格試験に対する受験指導を行う。資格講座は「通学・DVD講座」、「DVD通信講座」、「Web通信講座」、「インターネットによる講義音声データのダウンロード通信講座」及び「資料通信講座」にて実施し、講師が作成する独自のテキストを使用する。また、同社の販売ネットワークの構築にも力を入れ、全国の大学・書店と販売提携をする。法人研修事業において、同社は、法人研修事業として、企業、大学、専門学校、会計事務所等に対して資格取得研修や実務研修等の社員研修の実施や自己啓発講座の提供、専門学校等への教材提供とコンサルティング、税務申告ソフト「魔法陣」の販売、提携校の展開、ビジネススクールや大学内セミナーを実施する。また、情報処理・IT関連の資格試験の取得指導(マイクロソフトオフィス スペシャリスト試験、オラクル認定Java等)及びIT関連の国際資格の導入と普及に努める。現在、米国CompTIA主催のA+(エープラス)試験、NetWork+(ネットワークプラス)試験、Server+(サーバープラス)試験及びSecurity+(セキュリティプラス)試験等の普及に努め、日米の情報技術格差の溝を埋める役割を果たす。出版事業において、同社及びW出版は、個人教育事業及び法人研修事業で展開する資格講座・実務研修の教育コンテンツを活かし、「啓蒙書」、「入門書」、「受験用書籍」、「実務書」等のラインナップを取り揃えて出版事業を行う。具体的には、合格の秘訣シリーズ、過去試験問題シリーズ等のシリーズ物とし、出版物を通してその指導ノウハウを広く普及することを目的とする。人材事業において、同社の100%子会社であるTPBにおいて、人材紹介・派遣事業及びインターネットによる求職・求人Webサイトの運営を展開し、同社でスキルアップした優秀な人材に対して多くのキャリアアップの機会を提供し、より有利な就職環境の支援を行う。