■NY株式:NYダウは75ドル安、地政学リスクや貿易戦争への懸念広がる
24日の米国株式相場は下落。
ダウ平均は75.05ドル安の24811.76、ナスダックは1.53ポイント安の7424.43で取引を終了した。
トランプ大統領が米朝会談の中止を表明し、地政学リスクへの警戒感から売りが先行。
またトランプ政権が自動車・自動車部品に最大25%の関税導入を検討していることが報じられ、貿易戦争への懸念が強まった。
ただし、昨日のFOMC議事録を受けた長期金利の下落により、引けにかけて下げ幅を縮小した。
セクター別では、運輸や自動車・自動車部品が上昇する一方でエネルギーや銀行が下落。
家電量販店のベストバイ(BBY)は、通期見通しを据え置いたことで失望売りを招き下落した。
食品のホーメルフーズ(HRL)は、決算内容が嫌気され軟調推移。
原油相場の下落でチェサピーク・エナジー(CHK)や石油のマラソン・オイル(MRO)などエネルギー銘柄が売られた。
一方で、医療機器のメドトロニック(MDT)は、決算内容が予想を上振れ上昇。
自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)とフォード(F)は、自動車輸入に対する関税賦課による好影響を見込んだ買いが広がった。
マーケット終了後にアパレルのギャップ(GPS)が発表した2-4月期決算は、売上高は予想を上振れたものの、一株利益は下振れた。
時間外取引で下落して推移している。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:米朝首脳会談中止を受けてリスク回避の円買い
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円73銭から一時108円96銭まで下落し、109円26銭で引けた。
米朝首脳会談の中止を受けて、地政学的リスク上昇への警戒感が高まり、リスク回避のドル売り・円買いが加速。
ユーロ・ドルは、1.1714ドルから1.1750ドルまで上昇し1.1725ドルで引けた。
ユーロ・円は、128円75銭から127円72銭まで下落した。
リスク回避の円買いが加速した。
ポンド・ドルは、1.3414ドルから1.3365ドルまで下落。
ドル・スイスは、0.9886フランまで下落後、0.9920フランまで反発した。
安全通貨としてのフラン買いが一時加速した。
■NY原油:続落で70.71ドル、ロシアは段階的な減産解除を検討へ
NY原油先物7月限は続落(NYMEX原油7月限終値:70.71 ↓1.13)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比−1.13ドルの70.71ドルで通常取引を終えた。
時間外取引を含めて一時70.52ドルまで下落した。
ロシアは段階的な減産解除について検討するとの報道が嫌気されたようだ。
原油とガソリン在庫が増加したことも引き続き嫌気されたようだ。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 30.21ドル -0.23ドル(-0.76%)
モルガン・スタンレー(MS) 54.00ドル -0.35ドル(-0.64%)
ゴールドマン・サックス(GS)236.10ドル -1.71ドル(-0.72%)
インテル(INTC) 54.75ドル -0.46ドル(-0.83%)
アップル(AAPL) 188.15ドル -0.21ドル(-0.11%)
アルファベット(GOOG) 1079.24ドル -0.45ドル(-0.04%)
フェイスブック(FB) 185.93ドル -0.97ドル(-0.52%)
キャタピラー(CAT) 157.70ドル -0.04ドル(-0.03%)
アルコア(AA) 49.15ドル +0.58ドル(+1.19%)
ウォルマート(WMT) 82.85ドル -0.16ドル(-0.19%)
スプリント(S) 5.16ドル +0.02ドル(+0.39%)
24日の米国株式相場は下落。
ダウ平均は75.05ドル安の24811.76、ナスダックは1.53ポイント安の7424.43で取引を終了した。
トランプ大統領が米朝会談の中止を表明し、地政学リスクへの警戒感から売りが先行。
またトランプ政権が自動車・自動車部品に最大25%の関税導入を検討していることが報じられ、貿易戦争への懸念が強まった。
ただし、昨日のFOMC議事録を受けた長期金利の下落により、引けにかけて下げ幅を縮小した。
セクター別では、運輸や自動車・自動車部品が上昇する一方でエネルギーや銀行が下落。
家電量販店のベストバイ(BBY)は、通期見通しを据え置いたことで失望売りを招き下落した。
食品のホーメルフーズ(HRL)は、決算内容が嫌気され軟調推移。
原油相場の下落でチェサピーク・エナジー(CHK)や石油のマラソン・オイル(MRO)などエネルギー銘柄が売られた。
一方で、医療機器のメドトロニック(MDT)は、決算内容が予想を上振れ上昇。
自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)とフォード(F)は、自動車輸入に対する関税賦課による好影響を見込んだ買いが広がった。
マーケット終了後にアパレルのギャップ(GPS)が発表した2-4月期決算は、売上高は予想を上振れたものの、一株利益は下振れた。
時間外取引で下落して推移している。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:米朝首脳会談中止を受けてリスク回避の円買い
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円73銭から一時108円96銭まで下落し、109円26銭で引けた。
米朝首脳会談の中止を受けて、地政学的リスク上昇への警戒感が高まり、リスク回避のドル売り・円買いが加速。
ユーロ・ドルは、1.1714ドルから1.1750ドルまで上昇し1.1725ドルで引けた。
ユーロ・円は、128円75銭から127円72銭まで下落した。
リスク回避の円買いが加速した。
ポンド・ドルは、1.3414ドルから1.3365ドルまで下落。
ドル・スイスは、0.9886フランまで下落後、0.9920フランまで反発した。
安全通貨としてのフラン買いが一時加速した。
■NY原油:続落で70.71ドル、ロシアは段階的な減産解除を検討へ
NY原油先物7月限は続落(NYMEX原油7月限終値:70.71 ↓1.13)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比−1.13ドルの70.71ドルで通常取引を終えた。
時間外取引を含めて一時70.52ドルまで下落した。
ロシアは段階的な減産解除について検討するとの報道が嫌気されたようだ。
原油とガソリン在庫が増加したことも引き続き嫌気されたようだ。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 30.21ドル -0.23ドル(-0.76%)
モルガン・スタンレー(MS) 54.00ドル -0.35ドル(-0.64%)
ゴールドマン・サックス(GS)236.10ドル -1.71ドル(-0.72%)
インテル(INTC) 54.75ドル -0.46ドル(-0.83%)
アップル(AAPL) 188.15ドル -0.21ドル(-0.11%)
アルファベット(GOOG) 1079.24ドル -0.45ドル(-0.04%)
フェイスブック(FB) 185.93ドル -0.97ドル(-0.52%)
キャタピラー(CAT) 157.70ドル -0.04ドル(-0.03%)
アルコア(AA) 49.15ドル +0.58ドル(+1.19%)
ウォルマート(WMT) 82.85ドル -0.16ドル(-0.19%)
スプリント(S) 5.16ドル +0.02ドル(+0.39%)