欧州市場でドル・円は本日高値圏の110円付近で売り買いが交錯。
欧州株高と米株高観測でドル買い・円売りの方向に振れている。
19時に発表されたユーロ圏の12月小売売上高は予想通り大きく落ち込み、域内経済の減速が鮮明となり、ユーロ・ドルは安値圏でのもみ合いが続く。
また、英国の1月サービス業PMIの低下を受けてポンド・ドルの下落も目立っている。
その影響から、ドル・円は110円付近の売りに押されながらも下値は堅そうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円84銭から110円04銭。
ユーロ・円は125円41銭から125円65銭、ユーロ・ドルは1.1412ドルから1.1426ドルで推移。